TOP PAGE 210万人死亡イメージ 岡田晴恵氏の考察
運の悪い1人だけが確定患者となる新しい感染症法新フル届け出基準
番外編 新型フル患者分布地図 国立感染症研究所







1918年の新型インフルエンザウイルス罹患患者の収容の様子…こんなことにはならないのでご安心ください

厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

売れ残ったマスク、マスク、マスク 

 新型インフルエンザがメキシコで確認された4月末から5月初旬、マスクが品薄となったことを覚えているでしょうか?

 神戸・大阪では、マスクをして街を歩くのが流行しました(皮肉)。

 そのようなマスク騒動が過去のものとなったような昨今、ヤフーオークションではマスクが1円でたたき売りされています。

yahoomask.jpg

 よく見ると、送料が1500円で、その差額で利幅を取ろうとしているようです。

 新型インフルエンザに便乗して、儲けようとした人たちは今、何を思っているのでしょうか?

yahooオークションで「新型インフルエンザ マスク」と検索
[ 2009/07/04 00:00 ] その他 | TB(0) | CM(1)

感染症差別意識を国民に植え付けているのはマスコミ 

ハンセン病と新型インフル 変わらない、日本人の感染症差別意識

 国は過去のハンセン病対策に、謝罪と反省を表明している。しかし、同じ感染症である新型インフルエンザ対応では、「隔離」という言葉が飛び交い、感染者やその学校に根拠のない誹謗(ひぼう)中傷が殺到した。「ハンセン病対応でみられた感染症への誤った対応が、新型インフルエンザ対応でも露呈した」と指摘する専門家らの声がある。

(以下省略)

(2009年6月22日 産経新聞より引用・一部改編)

 産経新聞は、いかにも世間一般が感染症差別意識を持っているかのような記事を書いていますが、感染症差別意識を国民に植え付けているのは明らかにマスコミです。

 行政が「感染症法では隔離という言葉は使われない」と何度も何度も説明しても、新聞記事には分かりやすさを優先して「隔離」という言葉を使うマスコミ。

 菅谷先生も、マスコミが新型インフルエンザ対策の方向性を曲げたと講演会でよく断罪しています。

[ 2009/07/03 00:00 ] 諦めの気持ち | TB(0) | CM(1)

新型インフルエンザ臨時休業(休校)の状況について(文部科学省) 

文部科学省は、定期的に、臨時休業(休校)の状況についてホームページで公開しています。

http://www.mext.go.jp/a_menu/influtaisaku/syousai/1266888.htm

これはとても参考になる情報ですが、学校教育法では、
小学校・中学校・高等学校・大学・高等専門学校・盲学校・聾学校・養護学校および幼稚園を学校とし、他に専修学校・各種学校を規定しています。

したがって、例えば

保育園(厚生労働省の管轄)

は対象にはなっていません。

7月中旬からは、学校などのクラスターサーベイランスのみが新型インフルエンザの届出対象となります。

今後、文部科学省と厚生労働省の連携が、早期対応の鍵となっていくと考えられます。

もちろん、学校で流行する感染症はインフルエンザだけではありません。

感染症対策とは何かを学校で再確認するよい機会です。

[ 2009/07/02 00:00 ] 学校・保育園・幼稚園 | TB(0) | CM(0)

新型インフルエンザ確定患者にプレゼントをあげよう その2 

 厚生労働省は、7月半ばまで毎日のように確定患者数を発表しています。確定してしまった患者さんは2009年6月中旬までは公権力により必要のない人権を抑制され、悲惨な状況でした。

 先日、友人に質問されました。

友人「発熱相談センターに電話すると、私にとってなにかメリットあったの?」

私「あなたにはメリットはないです(心の中で:公衆衛生的なメリットと個人のメリットは相反するなあ)」


はっきりいって、個人個人にとって、発熱相談センターに電話するメリットは全くありませんでした。

公衆衛生的な意味を理解しないと、その行動に合理的な説明はできないのです。

合理的な説明は、とても難しいものです。

そこで、例えば、

県内で最初の新型インフルエンザ確定患者には100万円と症状をプレゼント!
保健所管内で最初の新型インフルエンザ確定患者にはハワイ旅行をプレゼント!
市内で最初の新型インフルエンザ確定患者には、家族全員のがん検診生涯無料券をプレゼント!


など、「感染することは全然悪いことじゃないんだよ」というメッセージを発信すべきなんじゃないかと思ってました。

 新型インフルエンザだけでなく、感染症は誰もがかかる可能性のある疾患です。誰も悪くありませんし、人間としての生活を営む以上、100%防止することは不可能なのです。

 この騒動を通じて、感染症についての理解が進んだとは全く思えないところに、我が国の世論形成の危うさを感じます。

[ 2009/07/01 00:00 ] ブログ・遊びの要素 | TB(0) | CM(2)

マスコミの調査能力(ローラー作戦) 

マスコミの調査能力は、個人情報をすぐに暴くという話です。

例えば、関東地方で始めて学校での集団感染が確認された船橋市のプレス原稿資料を見てみると、

http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou/2009/06/dl/infuh0608-10.pdf

「市内在住の10代の女性」
「患者は市内中学校の生徒」

との情報が分かり、
「6月3日から5日まで修学旅行に行っていた」

という記載があります。

船橋市はもちろん中学校の名前を公表していない(その後、国の文章で中学校の名前は公表されている)ですが、 マスコミは、上記キーワードから簡単に学校名を特定します

方法は、以外と単純です。
条件から中学校を絞り込み、
電話を全中学校にかけるというものです(ローラー作戦)。

「おたくの学校で新型インフルエンザの患者はいますか?」
と電話があれば、いない学校はすぐに
「いません」
と回答します。

「少々お待ち下さい」
と回答したら、怪しいですが、ウソの回答をした場合はむしろ問題がありますので、ウソはつけません。

ということで、プレス発表後時間の問題で学校名は判明します。

同様に、小学校、高校、大学、大手会社の場合も時間の問題で判明します。

ローラー作戦には勝てません。

したがって、感染症のまん延を予防するために必要のない情報は公表する一切必要はないのです。

[ 2009/06/30 00:00 ] テレビ・映画・雑誌記事 | TB(0) | CM(1)