新型インフルワクチン、英国民の多くが接種拒否=調査
[ロンドン 18日 ロイター] 英専門誌パルスが医師107人を対象に実施した新型インフルエンザ(H1N1型)に関する調査では、病院を訪れる人の過半数がワクチン接種を拒否していることが分かった。副作用への懸念や、毒性がさほど強くないと考えられているためだという。
調査によると、英国民の間では新型インフルエンザワクチンの接種に対する抵抗感が広がっており、医師によるワクチン接種の勧めを受け入れた人は平均46%にとどまった。
特に、妊娠中の女性にワクチン接種を説得するのが難しいという。ノッティンガムの医師Chris Udenze氏は「ワクチンを勧めた妊婦のうち、同意して接種したのは20人に1人程度だった」としている。
(2009年11月18日ロイターより引用・一部改編)
イギリスでは新型インフルエンザワクチンが不人気のようです。
今の日本では考えられない状況です。
きっとイギリス人の民度の方が日本人の民度よりも高いのでしょう。
イギリスの医療機関、行政機関への「ワクチンがない!」という苦情はほとんどなさそうで、うらやましい限りです。
カカクコム、「新型インフルエンザ対策状況調査」結果を発表
第35回価格.comリサーチ『新型インフルエンザ対策状況調査』結果
新型インフルエンザ対策、積極的なのは温暖な九州地方!?
全体では「うがい」「手洗い」が約8割、4人に1人は予防に「お金使わない」
一方で、ウイルス対策機能付きの「空気清浄機」が人気急上昇
株式会社カカクコムが運営する購買支援サイト「価格.com(http://kakaku.com/)」が実施したユーザーへの意識調査「価格.comリサーチ」より、第35回調査『新型インフルエンザ対策状況調査』から、結果を一部抜粋の上、ご案内します。今年2009年冬は、新型インフルエンザの世界的な流行が懸念されています。そんな中、一般の方々が、新型インフルエンザの予防にどの程度力を入れているのか、空気清浄機や加湿器などの購入状況なども合わせて調査しました。
※このアンケート内での「新型インフルエンザ」は、「H1N1型」を想定しております。
詳細結果:http://kakaku.com/research/backnumber035.html
新型インフルエンザ対策:多くの人が流行に備える
「うがい」「手洗い」約80%、「マスクの着用・買いだめ」約50%
新型インフルエンザの流行に対して今行っている、または今後行う予定の対策として多かったのは、「うがい」「手洗い」でいずれも8割近い。手軽な予防方法として、広く認知されている様子がうかがえる。「マスクの着用・ストック」も5割に達しており、かなり多くの人がすでにマスクの着用や買いだめなどを行って、流行に備えていることがわかった。
なお、家電製品関連で見ると、「空気清浄機の設置」や「加湿器の設置」も2割を超える人が行っている、または行う、と回答しており、こちらも思ったよりも高い数値を出した。ワクチンが不足しているという問題はあるものの「ワクチン接種」という回答が17.8%となったことは、インフルエンザ対策としてはかなり高い割合になっているといえるだろう。
(2009年11月13日nikkei netより引用・一部改編)
価格.comには家電を購入する時に大変お世話になっておりますが、さすが家電を扱うHP、「空気清浄機の設置」や「加湿器の設置」など、売り上げにつながる項目に関する質問がふんだんに盛り込まれています。
新型インフルワクチン予約 相談、苦情止まらず
新型インフルエンザワクチンの接種をめぐる県内の混乱が収まらない。持病がある人と1歳〜小学3年生の小児を対象としたワクチン接種予約受け付け開始(16日)を受けて、県の相談窓口や疾病対策室には17日も、問い合わせや苦情が殺到した。疾病対策室には、17日の昼前までに、約270本の電話があった。「対応で通常診療に支障が出ている」という医療機関からの訴えも相次いだ。担当者は県民に冷静な対応を呼び掛けている。
疾病対策室によると、県民からは「どこの医療機関で予約できるのか」「かかりつけの病院に予約を断られてしまったので、他の医療機関を紹介してほしい」などの問い合わせが目立った。同室は「24日に接種を開始するワクチンは、持病のある人が優先される」「追加分が、来月上旬に入荷する」などと伝えて、理解を求めている。
医療関係者からは「次回の入荷スケジュールや流通量について教えてほしい」との質問や、「問い合わせの電話が多過ぎるので、何とかならないか」などの苦情も寄せられている。
県内の保健所や市町の窓口も対応に追われている。下田市の県賀茂保健所には、一般市民から約30件、医療関係者から約20件の問い合わせがあった。
県は「今後、ワクチンは月2回、定期的に供給される」と日程などを公表し、「医療機関の混乱を防ぐために、予約以外の問い合わせは保健所の相談窓口などを利用してほしい」と呼び掛けている。ただ、「今のところ、予約の受け付け態勢の見直しなどは検討していない」という。
(2009年11月14日静岡新聞より引用・一部改編)
国や自治体は、接種対象者が前倒しで接種できることになりましたというニュースを繰り返し報道や広報しています。
しかし、
ワクチンの絶対量が足りないという事実はほとんど報道されません。
その結果、記事のような苦情の電話が各診療所、医療機関にひっきりなしにかかってきてしまい、
仕事になりません。
新型インフルエンザワクチンの混乱による経済的損失はいったい何億円になるのでしょうか。
不評「大瓶」ワクチン、1月から使用取りやめ
新型インフルエンザ用ワクチンの容器について、厚生労働省は17日、来年1月以降に出荷されるワクチンの容器を1ミリ・リットル入りと妊婦用の0・5ミリ・リットル入りの2種類とし、10ミリ・リットル入りの大瓶の使用を取りやめると発表した。
大瓶は小規模な医療機関などから「使い切れずに余ったワクチンが無駄になる」といった批判が出ていた。厚労省は「現場の声を取り入れた対応」と説明している。
季節性インフルエンザ用ワクチンでは通常1ミリ・リットル入りの小瓶が使用されるが、厚労省は新型用ワクチンについて、輸送の効率化や大量製造に適していることから、大瓶を使用。今月上旬までに出荷された約330万ミリ・リットルのうち、約180万ミリ・リットルが大瓶だった。
しかし、ワクチンは開封後、24時間以内に使い切らなければならず、大瓶の場合、子供だと約30〜45回分が入っている。規模が小さい医療機関では通常の診療をしながら接種していると、大瓶のワクチンを1日で使い切れないため、休診日などにまとめて予約を受け、集団接種を実施するといった方法で対応していた。
厚労省には都道府県や医療機関から、大瓶による出荷の見直しを求める意見が多数寄せられていた。これを受けて、来年1月以降は大瓶で予定していた出荷分をすべて1ミリ・リットル入りに切り替えることにした。ただ、製造計画が固まっている年内の出荷分は、従来通り大瓶が使用される。
(2009年11月17日毎日新聞より引用・一部改編)
10mLバイアル問題が改善の方向に進みました。
厚生労働省も、今回ばかりは政策の愚かさを素直に認め、改善してくれました。その姿勢には感謝します。
しかし、1月上旬までは医療機関に10mLバイアルが納入されます。混乱がこれですぐに解決するわけではなく、まだまだ
苦情の電話は鳴り止みません。
新型インフルエンザ:ワクチン接種の70代男性が死亡
厚生労働省は13日、新型インフルエンザワクチンを接種した富山県の70代男性が、接種翌日に急性呼吸不全で死亡したと発表した。男性には肺気腫の基礎疾患があり、主治医は「持病が原因で、ワクチン接種との関連はない」と判断。厚労省は専門家に因果関係の検討を依頼し、安全性を改めて評価する。ワクチン接種後の死亡例は初めて。【清水健二】
(2009年11月14日毎日新聞より引用・一部改編)
新型インフル:ワクチン接種後2例目の死者 80代男性
厚生労働省は16日、長野県の80代男性が、新型インフルエンザワクチン接種の4日後に死亡したと発表した。ワクチン接種後の死亡報告は2例目。男性は肺気腫の基礎疾患があり、主治医は「接種と死亡の因果関係は評価不能」と報告した。今後、専門家が精査し、ワクチンの安全性を改めて評価する。
厚労省によると、男性は11日午後に接種した。13日午後から家族に「動くのが苦しい」と訴え、15日未明にトイレを済ませたところで転倒。意識はあり、家族がベッドに運んだが、同日朝に死亡していた。死因は呼吸不全という。男性は接種の2日前に頭痛があったが、主治医が検温や肺炎の検査をして、接種可能と判断していた。
使われたワクチンは阪大微生物病研究会(大阪府吹田市)製で、同じ製品番号のワクチンは約13万7000本(約27万回分)が出荷済み。15日までの副作用報告は入院相当1件を含む19件で、報告頻度は他製品と同程度という。【清水健二】
(2009年11月16日毎日新聞より引用・一部改編)
このニュースは、思ったほど新聞やテレビで取り上げられることはありませんでした。
心配性の方々から、「ワクチンを打つと死んでしまうのか!!!」
という問い合わせが増えるかなと思いましたが、そんなことはありませんでした。
その代わり、相変わらず
「ワクチンがない」という苦情の電話ばかりです。