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新型インフルエンザで重症者や死者が多い理由を図解する
番外編 新型フル患者分布地図 国立感染症研究







1918年の新型インフルエンザウイルス罹患患者の収容の様子…こんなことにはならないのでご安心ください

厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

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鳥インフル訓練がパニックを誘発してないか 

住民も参加 鳥インフル訓練
 鳥インフルエンザなど強毒性インフルエンザを想定した対策訓練が29日、横浜市都筑区の区役所と、隣接する昭和大横浜市北部病院を会場に行われ、地域住民や医師ら約150人が参加、本番さながらに診療や患者搬送などの訓練が行われた。「住民を含めて、各関係機関が一緒に取り組む合同訓練は、全国でも初」(区総務課)としている。

 訓練は、市内で強毒性のインフルエンザが発生し、同病院の周辺に、受診希望者が集中して混乱。患者を区役所に設置した臨時発熱外来へ誘導、医師会などによる医療チームが診察などにあたる一方、重症者は隣接する同病院へ搬送する――との想定で行われた。

 訓練には、患者役などとして地域住民約70人のほか、区医師会や同病院、都筑署、都筑消防署など計8関係機関からの約80人が参加。ゴーグルや防護服に身を包んだ医師や救急隊員、区役所職員らが、病院に直接向かう患者たちを、区役所に設置した臨時発熱外来へ誘導し、その場で診察したり投薬したりするなどの訓練に取り組んだほか、重症患者は設備の整った同病院へ搬送。また、受診希望者の列に割り込む者への対応なども訓練に盛り込まれた。

 区医師会の水野恭一会長は「強毒性鳥インフルエンザが発生すれば、パニックが起きる。その混乱の中で、各関係機関がどのように連携して対応すべきかを訓練でき、とても意味深い。毒物などのテロ対策に対しても有効な対応策になるので、きちんと検証していきたい」と話していた。

 区総務課では、今回の訓練で見つかった問題点や課題などを今年度内に整理し、新年度には、区の防災計画などへ反映させる予定。
(2009年11月30日読売新聞より引用・一部改編)

 実際に新型インフルエンザが発生し、我々は何かを学んだと思います。

 そのうちの一つに、「発熱外来の設置そのものが混乱の原因」であるという事実があります。

 発生初期に発熱外来に来る発熱患者の99%以上は、インフルエンザ以外の疾患です(特に小児)

 発熱外来は、「いやなものを他に押し付ける」典型例だと感じています。

 発熱外来が崩壊することは、神戸大阪ですでに実証されているのですが、何故それを学んでいないのか不思議です。

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[ 2009/12/03 00:00 ] 訓練フェーズ4B | TB(0) | CM(5)

新型インフル想定し合同対応訓練 横手市、連携を確認 

 大流行すれば国内でも相当数の死者が出る恐れがある「新型インフルエンザ」の発生に備え、横手保健所は2008年2月25日、関係機関と合同で対応訓練を実施した。同保健所や病院、消防などから約30人が参加。初動を担う職員の対応や感染症指定病院との連携などを確認した。

 訓練では、海外で小規模の感染が確認され、国内では発生していない状態の「フェーズ4A」を想定。感染流行地域の海外出張から戻った横手市内の男性が発熱と肺炎の症状を呈したため市内の診療所を受診し、新型インフルエンザ感染の疑いが強いと判断された—とのシナリオで行われた。

 訓練後の意見交換では、搬送自体は順調に進んだと評価する一方、「聞き取り調査の項目が多く、時間をかけるとほかの患者に感染する恐れもある」「検体を入れる容器が小さく、破損する可能性がある」など細かい指摘が出されていた。
(2008年2月26日 秋田魁新報より引用・一部改編)


 2008年当初は、このように日本各地でWHOフェーズ4Bの訓練が盛んにおこなわれていました。。2008年にフェーズ4Bの訓練をしていることは許される範囲なのかもしれません。しかし、2009年にフェーズ6Bになったらどうするかを訓練しない自治体は、危機感を抱くべきです。

[ 2009/01/12 00:00 ] 訓練フェーズ4B | TB(0) | CM(0)

石川県小松空港、いまだにカプセル使用訓練を実施 

   新型インフルエンザの発生に備え、石川県などは2008年11月25日、小松空港で患者が確認されたとの想定で、関係機関との合同防疫訓練を初めて実施した。約70人が参加し、国内への感染拡大を水際で阻止するため、検疫や病院搬送などの手順を確認した。

 訓練は、新型インフルエンザに感染した疑いのある乗客が国際線で小松空港に到着したと設定。県や県南加賀保健福祉センター、厚生労働省新潟検疫所小松空港出張所、小松市民病院などの職員、医師らが参加した。

 機内に見立てた入国待合室では、患者役の女性1人が発熱やせきなどの症状を訴え、航空会社から連絡を受けた検疫所が医師などの派遣を要請した。

 着陸後、防護服を着用した医師と検疫官が機内に乗り込み、のどの粘膜採取や問診などに当たり、感染の疑いが強いと判断。感染症指定医療機関となっている小松市民病院へ搬送した。医師らは他の乗客の健康調査や体温測定も実施し、感染の可能性がないかどうかも確認した。
(11月25日北國新聞より引用・一部改編)
 空港の封じ込め訓練といえども、カプセル型の厳重な封じ込めは必要ありません。このブログでも、半年以上前にその点は指摘しており、その後、消防庁もそのような通知を全国に出しています。

http://newinfluenza.blog62.fc2.com/blog-entry-129.html

 しかし、石川県は、なぜ未だにこのようなカプセルを使用した、疑い患者の人権を踏みにじり、国民に感染経路に誤解を与える訓練をしているのでしょうか。合理的な根拠もないのに、カプセルに入れられた人の気持ちを考えられないのでしょうか?新型インフルエンザの感染経路は飛沫感染(と接触感染)であり、飛沫核感染はないという前提なのに、なぜカプセルで患者を覆う必要があるのでしょうか?

 このような厳重な装備は、科学的な根拠がなく、そのような装備品を有していない一般国民の不安増幅するだけだという声が各地で上がり、防護服に関する検討が行われた結果、少なくとも疑い患者を搬送する救急隊員は、「マスク、手袋、ガウン、ゴーグル」で十分だという結論になりました。

[ 2008/12/07 00:00 ] 訓練フェーズ4B | TB(0) | CM(1)

栃木県大田原市・神奈川県松田町足柄上病院・神戸市で訓練実施 

新型インフルで初の合同訓練 栃木県大田原市など
(2008年10月17日 下野新聞より引用・改編)

 新型インフルエンザ対策に力を入れる大田原市は2008年10月27日、市役所で地元医師会や消防関係者などと合同の新型インフルエンザ対策訓練を実施する。専門の外来診察所設置などを通し、流行時に備え課題を浮き彫りにするのが狙い。同市はこれまで庁内だけの模擬訓練などを実施してきたが、市内の関係機関を挙げた訓練は初めて。厚生労働省は「全国の市町村でも例が少なく先進的」としている。

 訓練の実施は地元医師会や自治会長、消防関係者らが参加する「市新型インフルエンザ対策連絡会議」(会長・千保一夫市長)で決めた。千保市長は「一度やってみないとどう動けばいいか分からない。課題点を浮き彫りにしたい」と話した。

 具体的には流行時を想定し図上訓練を行うほか、感染予防のための防護具着脱法を学ぶ。強い感染力を予想し、専門の「発熱外来」も設置。院内感染を防ぐため、受診に来た患者個人を車中で問診する方法やウイルスを除去する特殊なテントの設置などを試す。

 問診は大田原地区医師会などが担当。重症患者の搬送は大田原地区広域消防組合が協力し、患者役は市民らが務める。

 市は二〇〇七年、新型インフルエンザ流行に備え、市職員の役割分担や関係機関の連携方法などをまとめた行動計画と対応マニュアルを作成。これまで市職員間で図上模擬訓練などを実施してきた。
 いまどき陰圧テントを利用しようとしているとは、意味が分かりません。試すのは自由ですが、陰圧テントで何をどう防ぐつもりなんでしょうか?そこにevidenceはあるのでしょうか?


新型インフルエンザに備えよう/足柄上病院で実地訓練
(2008年10月18日 神奈川新聞より引用・改編)

 新型インフルエンザの感染拡大時までを想定した大掛かりな実地訓練が2008年10月18日、神奈川県松田町松田惣領の足柄上病院で行われた。県や同病院、足柄上地域の医師会、消防など関係機関のほか、住民や高校生ら計約百人が参加した。近くの足柄上合同庁舎(開成町吉田島)では、情報伝達などの図上訓練にも取り組んだ。

 実施主体の県によると、過去に新型インフルエンザの疑いがある患者に対応する訓練はあるが、大勢の患者が発生して感染拡大という想定は初めてという。

 実地訓練では、新型インフルエンザ患者とそれ以外の患者とを振り分ける「発熱外来」の診療や運営を実施。青いガウンにヘッドカバー、マスクに手袋、顔にはゴーグルという防護具に身を包んだ医師や看護師らが病院屋外のテントで、模擬患者役の住民に対し簡単な問診や体温測定などをてきぱきとこなしていた。

 参加者は、感染症病棟で感染者を発見するための疫学調査や、別の病院に感染患者を救急車で搬送する訓練にも臨み、関係機関との連携を確認した。

 県は二〇〇五年十二月に新型インフルエンザ対策行動計画を策定したが、訓練結果を改訂を進めている同計画に反映させていくという。


新型インフルエンザ:感染拡大防止へ、300人が対策訓練--神戸 /兵庫
 新型インフルエンザの人から人への感染に備えて神戸市は2008年11月2日、発生初期の対策訓練を灘区や西区、市役所などで行った。市職員のほか、病院や自衛隊関係者ら約300人が参加した。

 訓練では、灘区の会社員と家族が新型インフルエンザを発症したと想定。矢田立郎市長を本部長とする対策本部が感染拡大を防ぐため、小学校を休校にしたり、公共交通機関へ連絡したり、連携体制などの確認をした。訓練後、川島龍一・神戸市医師会長は「地域封じ込めを行うなど行政が迅速な対応をすることが感染拡大を防ぐ」と話した。【岩嶋悟】
(毎日新聞 2008年11月3日 神戸版よち引用・改編)
 考察は外岡立人氏の徒然日記を参照してください。辛口コメントとなっていました。

[ 2008/11/04 00:00 ] 訓練フェーズ4B | TB(0) | CM(0)

岐阜県で新型インフルエンザ感染防止へ広域訓練 

 新型インフルエンザの感染拡大防止のための岐阜県内初の広域訓練がこのほど、感染症指定医療機関の大垣市民病院や岐阜市の岐阜赤十字病院で行われ、医師や看護師、保健所職員ら約100人が訓練をした。

 海外から帰国した人から新型インフルエンザの症状が確認されたとの報告が西濃保健所に入ったとの設定。

 発熱外来設置の指示を受けた大垣市民病院が、運び込まれた新型インフルエンザと疑われる患者を一般外来患者と分けて診察し、検査結果から疑似症患者と診断された6人を感染指定病床へ収容、2人を岐阜赤十字病院へ救急車で搬送した。

 緊張した雰囲気で取り組まれる訓練を、医師会や消防、保健所などの関係者も真剣な面持ちで見守った。【子林光和】

(毎日新聞 2008年10月7日 地方版より引用・改編)


 年度の後半は、前半に計画した訓練の計画を実行に移す季節で、今後、おそらく47都道府県すべてでこのような訓練が繰り広げられます。

 しかし、相変わらず新型インフルエンザ封じ込めのための訓練をしている自治体が多いようです。公務員の世界では、計画がすすめられているものをトップあるいは幹部が「No」とひっくり返すことがとても少ないことが、この原因の一つだと思われます。また、他自治体のまねをすることがほとんどなので、現在は残念ながら「間違った封じ込め訓練」のまねが全国的に蔓延しているようです。

 自治体の皆様、「間違った封じ込め訓練」のまねは、もうやめにしませんか?

[ 2008/10/19 00:00 ] 訓練フェーズ4B | TB(0) | CM(1)









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