TOP PAGE 210万人死亡イメージ 木村盛世等
新型インフルエンザで重症者や死者が多い理由を図解する
番外編 新型フル患者分布地図 国立感染症研究







1918年の新型インフルエンザウイルス罹患患者の収容の様子…こんなことにはならないのでご安心ください

厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

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日経BP 外岡外岡立人小樽市保健所長インタビュー記事 

 日経BPが、外岡外岡立人小樽市保健所長インタビュー記事を2008年8月8日から掲載しています。

http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/interview/92/

 今の私の考えていることもすべて凝縮した素晴らしい記事で、今日本の地方自治体で新型インフルエンザ対策に関わっているすべての人にこの記事を読んでもらいたいです。是非、みなさんは知り合い、上司、部下、あらゆるつてを使ってこの記事を紹介してください。

すべての内容が素晴らしいのですが、特に
危機感を煽るのではなく冷静な啓蒙活動をという部分に共感を持ちます。

http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/interview/92/index3.html

以下、一部引用させていただきます。
外岡:だからといっていたずらに危機感を煽るような啓蒙活動は好ましくないでしょう。今年1月にNHKが放送した番組(NHKスペシャル「シリーズ最強ウイルス」2008年1月12・13日放送)は、一般に新型インフルエンザの脅威を伝えるのには非常に大きな役割を果たしました。しかし、今後とも「こんなに怖い感染症がやって来る危険性がある」という形での啓蒙活動の必要があるかといえば、わたしはないと考えています。もっと、「明るい希望のある」啓蒙活動をしていくべきです。

――何か、そのように考える根拠があるのでしょうか。

外岡:全世界の情報を集め分析していると、この1年ぐらいで、新型インフルエンザへの対抗手段が急速に充実しつつあるのが分かるからです。

 例えばワクチンならば、鶏卵を使った従来の製造法とは異なる、さまざまな細胞を利用した、より高い生産速度を達成した細胞培養法がいくつも実用化の段階に入りました。現在世界的には、通常の風邪を引き起こすアデノウイルスに、H5N1インフルエンザウイルスの遺伝子を組み込んだ上で、細胞培養法でワクチンを製造するという手法が注目されています。短期間に安全性の高いワクチンを製造する方法として有力です。グラクソ社の「プレパンドリックス」のように、プレパンデミックワクチンが臨床向けに発売されるようにもなりました。

 英国とベルギーのバイオ企業は共同で、H5N1を含む全てのA型インフルエンザに対して免疫を発現する万能型ワクチンを開発しています。すべてのA型インフルエンザウイルスに共通な抗原に着目して体内に抗体を生成するというものです。

 接種も、注射だけではなく、鼻腔内へのスプレーや皮膚にパッチを張るという手法が開発されています。

 抗ウイルス剤も、ワクチンに添加するアジュバント(免疫増強剤)も、研究が進んでより良いものが出来つつあります。特に抗ウイルス剤に関しては、タミフルの特許を持つスイスのロシュ社は既に年間4億人分のタミフルの生産体制を整えており、各国でのライセンス生産に応じる姿勢も見せています。

 過去のインフルエンザ罹患履歴やワクチン接種の履歴によっては、H5N1ウイルスに対する交差免疫が生じる可能性があるという研究も出ています。つまり毎年、通常のインフルエンザワクチンの接種を受けている人は、ある程度のH5N1ウイルスに対する免疫を獲得している可能性もあるのです。

 要するに、1918年のスペインインフルエンザの時とは、人間の側が保有する対抗策が桁違いに増えているのです。スペインインフルエンザの時は、そもそもウイルスというものすら発見されていませんでした。公衆衛生に関する知識も普及してはいませんでした。

 それに比べれば、今、我々はさまざまな対抗策を手に入れつつあります。確かに、全世界的な交通網の発達により、ウイルスが拡散する速度は非常に速くなっているでしょう。それでも、わたしは今現在、人類が保有する対抗手段を正しく使うならば、悲惨な事態は回避しうると考えています。

 ですから必要なのはいたずらに「怖い感染症が来るよ」とあおり立てるような啓蒙活動ではありません。正しい知識と見通しに基づいた、冷静な啓蒙活動が必要なのです。「スペインインフルエンザよりも恐ろしい事態になり得る」といつまでも言い続けるのではなく、「今はこういう対策も取り得るのだから、このようにして被害を小さくしていこう」と語っていくべきなのです。

    まったくその通りですね。2~3年前の主張を今になっても繰り返している人々が沢山います。正直私も最初はそのような情報を鵜呑みにしそうになる時期もありましたが、もう今は違います。冷静です。皆さんもとにかく冷静に、正しい情報を選択してください。

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[ 2008/08/11 00:00 ] 使えるマニュアル・HP | TB(0) | CM(0)

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