TOP PAGE 210万人死亡イメージ 木村盛世等
新型インフルエンザで重症者や死者が多い理由を図解する
番外編 新型フル患者分布地図 国立感染症研究







1918年の新型インフルエンザウイルス罹患患者の収容の様子…こんなことにはならないのでご安心ください

厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

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恐怖心を前面に出した手法は時代遅れ 

 偶然発見した、福田の雑記帖というブログに、以下のような記事が掲載されていました。

 地域産業保険センター便り2007.4月号巻頭言に「新型インフルエンザ対策を進めていますか?」を掲載した。その後約1年半経過した。幸い、新型インフルエンザ「新型イ」は未だ発生していないが、その可能性がさらに高まっている。

 その判断は次の理由による。
● 鳥インフルエンザウイルス(高病原性H5N1)の野鳥等への流行が60カ国に及び、すでにパンデミックの状況にある。
● 高病原性H5N1鳥ウイルスのヒトへの感染が多発し、本年9/10現在15カ国で383人で、うち241人が死亡している。
● ヒトから分離された高病原性H5N1ウイルスの遺伝子解析でヒト細胞への結合を容易にする変異が確認された。

 臨床医の先生は、日常診療に尽力されており、新型インフルエンザ対策なぞは目の前の深刻な問題ではないので、このような認識であることは仕方がないと思いますが、リスクコミュニケーションを考える上で、現場で活躍してもらう先生方がこのような認識であることこそが残念です。

 少なくとも、2007.4月と比べれば、新型インフルエンザ発生の可能性は低くなっています。その判断は以下の理由によります。

● 鳥インフルエンザウイルス(高病原性H5N1)の野鳥等への流行が60カ国に及んでいるが、 各国で迅速な封じ込め対策がなされており、ほぼすべての症例で3ヶ月後に感染拡大の成功に伴う安全宣言が出されている。
● 高病原性H5N1鳥インフルエンザウイルスのヒトへの感染が多発し、本年9/10現在15カ国で387人で、うち245人が死亡しているが、これはあくまでH5N1鳥インフルエンザウイルスの話であり、決して新型インフルエンザではない。しかも、2006年をピークに患者数、死亡者数ともに減少傾向である。

 2007年までなら、新型インフルエンザの恐怖をあおったり、発生の可能性が高まっているというようにして国民の関心を高める手法が必要だったのだと思いますが、 2008年以降はもはやそのような手法は時代遅れだと思います。

 このような、恐怖心を前面に出した手法はもうやめにしないと、ダメだと思います。これは、情報の受け手は悪くなく、情報の発信源が悪いのです。福田の雑記帖というブログの筆者が間違っているのではなく、筆者が読んだ情報の発信源が時代遅れなのです。  

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[ 2008/09/29 00:00 ] その他 | TB(0) | CM(0)

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