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新型インフルエンザで重症者や死者が多い理由を図解する
番外編 新型フル患者分布地図 国立感染症研究







1918年の新型インフルエンザウイルス罹患患者の収容の様子…こんなことにはならないのでご安心ください

厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

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新型インフルエンザ疑い患者の人権?悪いけど、知りません、そんなの。  

 公衆衛生士Misakiのコラムというコーナーが外岡立人氏の徒然日記で始まりました。

プロフィール

2000年 カナダ、トロントへ
2006年 ライアソン大学の公衆衛生学部、公衆衛生学科卒業。日本では馴染みのない公衆衛生士。
2007年 帰国
以後、現在までアルバイトですが、フリーランスとしても活動を始めようか思案中です。
 この春から時々翻訳を手伝っていただいております(管理人)。

豊富な知識に基づいたコラムが今後非常に楽しみです。

12月1日のコラムから、辛口トーク全開で繰り広げられています。

しかし、その中で1点だけ非常に気になる文章がありました。
 正直なところ、この段階ですべきことは地域の封じ込め。
 Aさんと、その家族と、会社の同僚の行動範囲の封じ込め。
 この段階ではそれぞれの市町村レベルでの封じ込めになると思うが・・・。
 人権?悪いけど、知りません、そんなの。 放っておいたら日本全国に広がって死者が何人出るか分からないのに。
 ・・・というのが、公衆衛生的考え方と私は思っている。
 このMisaki氏が、もし日本で憲法および法律を守っていく意思があるのなら、このコメントはかなり危険です。
感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律

前文

 人類は、これまで、疾病、とりわけ感染症により、多大の苦難を経験してきた。ペスト、痘そう、コレラ等の感染症の流行は、時には文明を存亡の危機に追いやり、感染症を根絶することは、正に人類の悲願と言えるものである。
 医学医療の進歩や衛生水準の著しい向上により、多くの感染症が克服されてきたが、新たな感染症の出現や既知の感染症の再興により、また、国際交流の進展等に伴い、感染症は、新たな形で、今なお人類に脅威を与えている。
 一方、我が国においては、過去にハンセン病、後天性免疫不全症候群等の感染症の患者等に対するいわれのない差別や偏見が存在したという事実を重く受け止め、これを教訓として今後に生かすことが必要である。  このような感染症をめぐる状況の変化や感染症の患者等が置かれてきた状況を踏まえ、感染症の患者等の人権を尊重しつつ、これらの者に対する良質かつ適切な医療の提供を確保し、感染症に迅速かつ適確に対応することが求められている。
 ここに、このような視点に立って、これまでの感染症の予防に関する施策を抜本的に見直し、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する総合的な施策の推進を図るため、この法律を制定する。
 「人権?悪いけど、知りません、そんなの。」この記述は、後々尾を引くコメントになってしまう気がします。老婆心ながら、心配してしまいました。

 医療職たるもの、常に人権を意識して、ひとりひとりの患者さんに応対していくべきだと考えています。新型インフルエンザ発生時であっても、「人権?悪いけど、知りません、そんなの。」という考え方が公衆衛生的考え方だと私は思いません。

「人権?悪いけど、知りません、そんなの。」に関連する記述は、Misaki氏のコラムから2008年12月13日時点で削除されています。
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[ 2008/12/09 00:00 ] 移送・搬送・隔離 | TB(0) | CM(1)

私も達人さんの言うとおりだと思います。私も公衆衛生の人間です。
[ 2008/12/09 00:12 ] [ 編集 ]

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