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新型インフルエンザで重症者や死者が多い理由を図解する
番外編 新型フル患者分布地図 国立感染症研究







1918年の新型インフルエンザウイルス罹患患者の収容の様子…こんなことにはならないのでご安心ください

厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

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鶴川サナトリウム病院の入院患者インフルエンザ罹患率は17% 

 東京都町田市真光寺町の鶴川サナトリウム病院で、インフルエンザが集団発生し、入院患者と職員計99人が院内感染し、うち3人の患者が死亡したことが2009年1月17日、分かった。都福祉保健局によると、病院内におけるインフルエンザの集団発生としては近年では国内最大規模という。

 都によると、亡くなったのはいずれも入院患者の女性で、77歳、85歳、100歳。感染者は入院患者が75人、職員が24人。

 患者の感染者の約4割が39度以上の高熱を出した。同病院側は、タミフルなどを投与したが、熱が下がらず高齢の3人が死亡した。病院は患者の隔離などの対策を講じた。

 感染した患者75人のうち66人、職員24人のうち21人がインフルエンザのワクチンを接種していた。

 同病院の入院患者は17日現在で448人(精神科病棟264人、内科・療養病棟184人)で、平均年齢は83歳。認知症関連の患者が大多数を占める。インフルエンザが発生したのは、11病棟中7病棟だった。病院のホームページによると、開設は昭和48年。
 インフルエンザの院内感染は記者会見に臨んだ院長にまで及んでいた。患者3人が死亡した東京都町田市の鶴川サナトリウム病院。17日夜、記者会見のため2階の会議室に現れた日野研一郎院長はマスク姿で、事態の深刻さをうかがわせた。

 日野院長はもうろうとした様子で、自身もインフルエンザにかかっていることを打ち明け「心配とご迷惑をおかけし、おわびを申し上げたい」と陳謝した。

 「感染ルートは断定できていない」と慎重に言葉を選びながら「年末年始には職員や患者の外泊と、面会に来る人が多かったので要因の一つと考えている。感染者が拡大してしまった原因は分からない」と述べた。

 また、報道陣も、感染を避けるため、マスクをして記者会見に臨んだ。
(2009年1月17日 mns産経ニュースより引用・一部改編)

 この病院の入院患者の季節性インフルエンザ罹患率は
75/448≒17% でした。
しかも、
感染した患者75人のうち66人、職員24人のうち21人がインフルエンザのワクチンを接種していた。

というのがポイントです。

この病院内の感染経路は特定できるのでしょうか?スーパースプレッダーが1人いたのでしょうか?

第二のポイントは、「インフルエンザに罹患している院長が記者会見を行った」ことです。

説明責任と、感染拡大防止、揺れるところですが、この病院は説明責任を選びました。

現代の日本は、院長が欠席だと許さない風潮なのが実情ですが、感染拡大防止に理解を示し、「院長、今すぐ帰宅して休んでください、それが感染拡大防止の一歩です」と声をかけた記者がいたのでしょうか(いや、いないでしょう)。

最後に、この症例1つの感染経路が解明できないようでは、新型インフルエンザ発生時の積極的疫学調査なんて絶対にできないと思います。(私は要するにできないと思っています)  

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[ 2009/01/18 00:00 ] その他 | TB(0) | CM(0)

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