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新型インフルエンザで重症者や死者が多い理由を図解する
番外編 新型フル患者分布地図 国立感染症研究







1918年の新型インフルエンザウイルス罹患患者の収容の様子…こんなことにはならないのでご安心ください

厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

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鶴川サナトリウム病院でのインフルエンザ集団感染についての考察3 

 鶴川サナトリウム病院での季節性インフルエンザ集団感染について、昨日、

 感染経路および、感染が拡大した原因の推定はできますが、断定は絶対できません(永遠に)。

 と書きました。

 では、保健所への病院からの報告がとても速く、保健所がすぐに患者の検体を遺伝子解析していたら、断定に至るのでしょうか?

 答えはNo
 断定に至りません。

 なぜでしょうか。

 保健所が仮に早期に患者の検体を遺伝子解析していたとしても、現在日本国内で流行している株は
A/H1N1
A/H3N2
B
の3種類に過ぎません。
これらの株は、理論的には無数の株(例:ブリスベンH3N2株や、ウルグアイH3N2株)にさらに細分化されますが、日本のしかも東京という非常に狭い地域の中で、H3N2株のうち、複数の株が流行するということは経験上考えられません。

 よって、仮に、保健所が仮に早期に患者の検体を遺伝子解析し、早期にたとえば「ブリスベンH3N2株」でしたということが判明したとしても、その株を誰がどのように病院に持ち込んだのかを知ることは不可能なのです。

 患者の検体を遺伝子解析し、A/H1N1、A/H3N2、Bが混在していたら、ますます院内感染というより、病院に出入りする人のマナーの悪さ、すなわち咳エチケットが全く徹底されていなかったという一人ひとりの対策の不備ということが判明するだけです。

 日本中にほとんど見られないような疾患であれば、感染原因を特定できる可能性もありますが、季節性インフルエンザは、まさに今、流行中で、誰もが町田の病院のインフルエンザウイルス株と同じ株に罹患しています。そんな状況で感染原因を特定することができるのでしょうか。私はできないと思います(推測はできます)。 

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[ 2009/01/27 00:00 ] 季節性インフルエンザ | TB(0) | CM(0)

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