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新型インフルエンザで重症者や死者が多い理由を図解する
番外編 新型フル患者分布地図 国立感染症研究







1918年の新型インフルエンザウイルス罹患患者の収容の様子…こんなことにはならないのでご安心ください

厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

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鶴川サナトリウム病院でのインフルエンザ集団感染についての考察4 

 鶴川サナトリウム病院での季節性インフルエンザ集団感染について、この1週間マスコミ、専門家、各種ブログで様々な議論が繰り広げられました。

 今日は予防内服の可否について記します。
 けいゆう病院の菅谷憲夫医学博士は「ワクチンが打ってあっても、そういう施設内なんかでは、非常にうつりやすいので。やっぱり、非常に密閉された空間」と述べた。

 病院などの閉鎖された施設で感染者が確認された場合、どのような対策を取るべきかについて、菅谷医学博士は「タミフルとリレンザを、まだ発病していない人たちにも、予防的に飲んでもらうんですね。それをやることによって、爆発的に広がっていくのを防げると思いますね」と述べた。
(2009年1月18日 FNNニュースより引用 )
 タミフル、リレンザの予防内服の問題は以下のとおりです。
1.ウイルスの株が特定されない状態で予防内服を始めることにはリスクがある
2.7日から10日間、毎日欠かさず服薬する必要がある。
3.しかも、新たな感染の恐れのある場合は、その日からまた7日から10日間飲み続けなくてはいけない。
4.保険適応ではないため、患者または病院が費用を負担する必要があるが、院内感染の場合、患者に負担を求めることは困難なため、病院の費用負担は膨大である。
5.対象者は添付文章やCDCガイドラインに記載のあるハイリスク者に限るべきであるが、今のご時世、周囲からのプレッシャーに屈服し、一律の予防内服というとんでもないことが行われ始めている。
 タフフル、リレンザには、患者の発熱期間を短縮し、重症化を予防する効果は認められますが、決してインフルエンザの感染性を弱くする効果があるわけではないので、あまりこだわる必要はないと思います。
 特に、上の「2.3」の理由から、インフルエンザの流行シーズンには予防内服を始めたら10日も20日も30日もずっと予防内服をする必要があるかもしれません。

 ということで、予防内服の適応は慎重にすることをお勧めします(最終判断は患者を診察した医師が行うものです)。 

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[ 2009/01/28 00:00 ] 季節性インフルエンザ | TB(0) | CM(0)

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