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新型インフルエンザで重症者や死者が多い理由を図解する
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1918年の新型インフルエンザウイルス罹患患者の収容の様子…こんなことにはならないのでご安心ください

厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

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鶴川サナトリウム病院でのインフルエンザ集団感染についての考察1 

 鶴川サナトリウム病院での季節性インフルエンザ集団感染について、この1週間マスコミ、専門家、各種ブログで様々な議論が繰り広げられました。

  「インフルエンザの院内感染では、国内最大規模」といわれる東京都町田市の鶴川サナトリウム病院(日野研一郎院長)の集団感染。東京都は2009年1月19日、感染者が新たに6人増え、死亡した女性患者3人を含む計112人に拡大したと明らかにした。約9割の入院患者が予防接種を受けていたにもかかわらず、なぜ拡大したのか。都は同日、再度病院を立ち入り検査。その結果、「病院職員から感染が拡大した可能性は否定できない」としたほか、出入り業者や外来患者ら外部も含めた複数ルートが考えられる可能性を指摘。病院側の感染拡大防止に不備があったとの見方も示した。

 ■湿度が一因か

 同病院では今月3日に女性看護師の感染が確認され、6日以降、11病棟のうち7病棟の患者らに広がった。死亡したのは、認知症の100歳と85歳、脳梗塞(こうそく)の後遺症などがある77歳。9日に発熱し、タミフルや抗生剤の投与を受けたが、認知症の2人が11日に、77歳が16日に死亡した。

 18日には71~89歳の入院患者5人の感染を確認。19日にも職員2人と、83~87歳の入院患者4人の感染が判明、拡大が続いてる。

 当初、院内の湿度計が15%で、感染予防に必要とされる50~60%を下回っていたとされたが、都は19日夜の会見で湿度計に支障があった可能性に言及。同日の検査で湿度は、39~60%だったとし、実際の湿度は15%より高かったみられるという。それでも、最近の乾燥した天候で湿度が不足気味になり、拡大の一因となった可能性はあるという。

 ■潜伏期間に

 今回は複数の病棟で感染が広がった。都幹部は「病棟間を自由に移動して患者と接する医師や放射線技師、その他の職員が感染者を増やした可能性がある」と指摘する。感染患者の大半は閉鎖病棟に入院し、寝たきりや車椅子の患者が発症していた。このため、インフルエンザの潜伏期間中(1日~1週間)の病院職員が患者に接して拡大につながったとみている。

 患者の中には、徘徊(はいかい)など施設内を歩き回りマスクを外す人もいる。さらに、給食など外部業者や面会者からの感染の可能性など、外部からウイルスが持ち込まれた疑いがあり、「複合的な感染ルートが考えられる」(都幹部)としている。

 ■対策に不備

 最初の感染者が確認されたのは今月3日。しかし、病院が保健所に報告したのは7日で、保健所が病院に立ち入り検査をしたのは最初の感染者が判明してから10日後。そのときは、すでに68人の感染者が確認された後だった。

 保健所は7日、病院に(1)全職員のマスク装着(2)手洗いの徹底-などを指示。しかし、13日に立ち入った際、マスク装着などは徹底されていなかったという。

 都によると、病院側は保健所が立ち入った13日以降、18日までに家族の面会自粛やリハビリの中止、巡回の強化、ベット柵や階段の手すりの清掃を実施。19日になって初めて、感染者が病棟の入院患者の10%以上占めた病棟の全患者にインフルエンザ治療薬の塩酸アマンタジンの予防投与を開始するなど、対応遅れは否めないという。こうした状況に、都福祉保健局の桜山豊夫技監は「病院の予防が徹底されていれば、感染拡大を防げたかもしれない」と悔やむ。

 インフルエンザに詳しいけいゆう病院の菅谷憲夫小児科部長は「最初の感染者が判明した時点で、未感染患者らにタミフルやリレンザを予防投与していれば、こんなに感染者が増えることはなかった」。その上で「厚労省のマニュアルの項目に予防投与が明記されていれば、病院も対応しやすかったはず」と行政側の問題点も指摘している。
(2009年1月20日 yahoo!ニュースより引用・一部改編)

 新型インフルエンザ対策を行う上で、「封じ込め対策」がいかに不可能かを全国に知らしめるよい教訓となる事例と言えるのではないでしょうか。ただ、マスコミなどの論調にいくつか疑問点もありますので、今週は集中的にこの集団感染事例について考えていきたいと思います。

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[ 2009/01/25 00:00 ] 季節性インフルエンザ | TB(0) | CM(0)

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