TOP PAGE 210万人死亡イメージ 木村盛世等
新型インフルエンザで重症者や死者が多い理由を図解する
番外編 新型フル患者分布地図 国立感染症研究







1918年の新型インフルエンザウイルス罹患患者の収容の様子…こんなことにはならないのでご安心ください

厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

万能ワクチンは実はヒトには無効? 

bannouwakutin.jpg
 いろいろなタイプのインフルエンザウイルスに効くワクチンを厚生労働省研究班が開発した。

 従来のワクチンと違い、ウイルスが変異しても効果が続くのが特徴で、動物実験で確かめた。実用化までには数年かかるとみられるが、新型インフルエンザの予防にも役立つと期待される。

 研究班は、国立感染症研究所、北海道大、埼玉医科大、化学メーカーの日油。

 通常のワクチンは、ウイルス表面をとげのように覆うたんぱく質をもとに作る。接種後、ウイルスが体内に侵入すると、抗体がとげを認識して増殖を阻止する。だが、インフルエンザは、とげの形が異なる複数のウイルスが流行することが多いうえに、頻繁にとげの形が変異するため、毎年のようにワクチンを作り直す必要があった。流行する型の予測がはずれると、ワクチン接種の効果が薄れた。

 研究班は、表面に比べて変異しにくいウイルス内部のたんぱく質を人工合成。それに特殊な脂質膜をくっつけてワクチンを作った。このワクチンを接種すると、免疫細胞が、ウイルスの感染した細胞を攻撃する。

 実験では、新型インフルエンザウイルスに変異する可能性が高い高病原性鳥インフルエンザウイルスH5N1、Aソ連型、A香港型の3種共通の内部たんぱく質を調べ、ワクチンを作製。免疫に関与する人間の遺伝子を組み入れたマウスに接種した後、ウイルス3種をマウスに感染させても症状が表れず、増殖も抑えた。

 ただ、これまでにないタイプのワクチンなので、人間に使って重い副作用が出ないか、慎重に確認する必要がある。同じ仕組みのワクチンを英オックスフォード大も研究中という。

 研究代表者の内田哲也・感染研主任研究官は「人間に有効で安全な量を調べ、一刻も早く実用化につなげたい」と話している。
(2009年1月29日 読売新聞より写真を含めて引用・一部改編)

 誰もがその開発を望んでいる万能ワクチン。私も「これが開発されたらいいな」と思っていましたが、i以前、東京大学医科学研究所 河岡義裕教授が、人への応用に否定的な意見を話していたのを聞いて、「やはり無理かも」と思い始めました。

  「表面に比べて変異しにくいウイルス内部のたんぱく質」は、何もワクチンでわざわざ免疫誘導しなくても、季節性インフルエンザウイルスで我々は毎年毎年、その  「表面に比べて変異しにくいウイルス内部のたんぱく質」の抗体を産生しているのです。それなのに、我々は表面のタンパク質が変わるだけで、発病してしまいます。  「表面に比べて変異しにくいウイルス内部のたんぱく質」の抗体をいくら誘導しても、人は発病してしまうのではないかというのが、河岡義裕教授の意見でした。

 もちろん実用化できることを期待しますが、河岡義裕教授の意見ももっともです。もう少し、この万能ワクチン候補のメカニズムを勉強したいと思います。

スポンサーサイト
[ 2009/02/13 00:00 ] ワクチン・タミフル | TB(1) | CM(0)

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://newinfluenza.blog62.fc2.com/tb.php/363-13b8086b


【A香港型】についてブログの検索結果をまとめると…

A香港型 についてブログの検索結果をまとめると…
[2009/02/18 20:17] URL 最新キーワードチェック!








上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。