TOP PAGE 210万人死亡イメージ 木村盛世等
新型インフルエンザで重症者や死者が多い理由を図解する
番外編 新型フル患者分布地図 国立感染症研究







1918年の新型インフルエンザウイルス罹患患者の収容の様子…こんなことにはならないのでご安心ください

厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

「うがいなどの励行が効果」ではなく「手洗い・マスクなどの励行が効果」 

  「せこい、せこい。看護婦さん早よう診て」。二年前の2007年2月、徳島県立中央病院や県庁などを舞台に、政府の関係省庁と県が連携した新型インフルエンザの実動訓練が行われた。厚生労働省が同年1月にまとめた対策指針に沿った初の訓練。病院に設けられた「発熱外来」では患者にふんした多くの県職員が診察を受け、中には迫真の演技で看護師に突っ掛かる職員もいた。

 病院対応に限界

 新型インフルが県内で大流行した場合、発熱外来には高熱を訴える大勢の患者が押し寄せる可能性がある。中央病院は、この訓練を踏まえて新型インフルの対応マニュアルづくりを進めているほか、3月には独自の訓練を予定するなど取り組みを強化している。

 だが、こうした医療機関の取り組みだけでは対策に限界もある。県内の公的病院はここ数年の医師不足で、救急対応さえままならないところも少なくない。感染者が運び込まれても、糖尿病やがんなど定期診療が必要な病気への対応もあり、まん延期に十分なマンパワーを確保できるかどうか分からないのが現状だ。

 中央病院新型インフルエンザ対策作業部会長の坂東弘康医療局長は「新型インフルが想定されているような感染力を持つなら、ウイルスの封じ込めを含めて適切に対応できる入院患者は一けた台。それ以上になれば、ある程度の混乱は避けられないだろう」と話す。

 新型インフルのまん延防止には行政や医療機関の対策に加え、県民一人一人が備えをしっかりと考える必要がある。

 「新型といってもインフルエンザウイルス変異株の一種。ウイルスの特性を十分に認識して対策を考えるべきだ」という県医師会感染症対策委員長の馬原文彦医師。「感染症を完全に防ぐことは難しいが、正しい知識を持つことで広がりを最小限に抑えることができる」と力を込める。

 被害は対策次第

 馬原医師によると、インフルエンザウイルスは室内温度を20度以上、湿度を50%以上にすれば激減する。さらに、通常のインフルエンザ予防策と同様に、 できる限り人が集まる場所へ行くことを避け、うがいや手洗い、マスクの着用を励行することで一定の効果が得られるという。

 新型インフルは、ワクチンを作るのに発生から半年-一年かかるとされる上、治療薬タミフルなどが効かない可能性もある。ウイルスのまん延は二カ月程度続くと予想されており、発生直後からの対策が被害の大きさに直結する。

 公共交通機関の発達もあって早期の封じ込めが難しい都市部に比べ、徳島県は移動が車中心で人口も少ない。県医療健康政策局の佐野雄二次長は「二週間分程度の食料や医薬品を備蓄した上でまん延期の外出を控えるなど一人一人が対策を取れば、感染拡大のスピードを遅らせることも不可能ではない」と話している。(医療問題取材班) 「海外では、くしゃみやせき(の飛沫)を手の平ではなく服の袖で受けるように推奨している国もある。手で受けた場合、その手でつり革やドアノブを握ってしまうので、感染が広がる。しかし、袖で受けておけば、袖でつり革などを握ることはないので、感染が拡大しにくい」と語った。
(2009年2月12日 徳島新聞より引用・一部改編)

 この記事には
、 「第4部・忍び寄る危機【3】 新型インフルエンザ(下)一人一人の備え重要  うがいなどの励行が効果的
というタイトルがつけられています。

 本文中には、

できる限り人が集まる場所へ行くことを避け、うがいや手洗い、マスクの着用を励行
と記載がありますが、残念ながら、徳島新聞の記者は、この本文から うがいなどの励行だけを切り取り、タイトルにしてしまいました。せっかく色々な予防策が記事に書いてあるのに、最も効果がない行動が選ばれてしまいました。

 新聞記者に、そこまで求めるのは酷ですが、でも、これを読んだ読者(時間がなくてタイトルだけしか読まない読者も多い)は、効果にない うがいなどの励行を行うかもしれません。

 どうすれば、この日本独特の伝統、うがいよりも、手洗いの方が有効だと国民の多くに知ってもらうことができるのか、思いつきません。

スポンサーサイト
[ 2009/02/21 00:00 ] テレビ・映画・雑誌記事 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://newinfluenza.blog62.fc2.com/tb.php/374-42be4580










上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。