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新型インフルエンザで重症者や死者が多い理由を図解する
番外編 新型フル患者分布地図 国立感染症研究







1918年の新型インフルエンザウイルス罹患患者の収容の様子…こんなことにはならないのでご安心ください

厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

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ローマ法王「コンドームはエイズの解決策ではない」 

 法王就任以降初のアフリカ訪問に出発したローマ法王ベネディクト16世(Pope Benedict XVI)は2009年3月17日、カメルーンのヤウンデ(Yaounde)に向かう機内で、コンドーム配布はエイズ(AIDS)対策の解決策ではないと語った。

 ローマ法王は、エイズについて、「資金のみで克服することはできない悲劇。コンドームの配布によって克服することもできないし、むしろ問題を悪化させる」と述べ、解決策は「宗教的、人間的な目覚め」、そして「苦んでいる者への友情」にあると語った。

 サハラ以南のアフリカは、世界で最もエイズに苦しんでいる地域。07年の世界全体の新たな感染者の35%、エイズに起因する死者数の38%が、アフリカ南部に集中している。

 ローマ法王庁は避妊に反対の立場を表明しているが、前年も、約60のカトリック団体が、コンドームの禁止は「非常に多くの人をエイズウイルス感染の危険性にさらす」として法王庁に避妊反対の意思表明を撤回するよう公開書簡で要請していた。(c)AFP
(2009年3月17日 AFPBB Newsより引用・一部改編)

 新型インフルエンザ対策そのものとは関係ありませんが、宗教的思想により、科学的根拠のある感染予防策さえ覆ってしまうという、世界的な公衆衛生対策の根本に関わる問題ですので、みなさんに紹介したいと思います。

 HIVウイルスの感染経路は、以下の3つだけと分かっています(極めて稀な感染経路は除く)。
1.性行為感染
2.母子感染
3.注射針の使い回しによる感染

 日本を含む先進諸国において、一般国民に可能性のある感染経路は「1.性行為感染」のみです。 これは、性行為の最初から最後まで(挿入の時だけではなく、ペッティング、前戯の時もという意味)コンドームをすることで、ほとんど防げます(100%といいたいところですが、コンドームに穴が開いていた、コンドームを正しく装着していないなどのために、100%ではない)。

 このように、明らかな予防方法があるHIV感染に対しても、
ローマ法王は、エイズについて、「資金のみで克服することはできない悲劇。コンドームの配布によって克服することもできないし、むしろ問題を悪化させる」と述べ、 解決策は「宗教的、人間的な目覚め」、そして「苦んでいる者への友情」にあると語った。

 ということです。もはや、 科学の付け入る隙はないように思われます。なおEU各国は、一斉に反発のコメントを出しているようです。

 新型インフルエンザ対策も、科学的根拠よりも、思想・文化・歴史感、宗教的要素が優先されているなと感じないでもありません。

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[ 2009/03/23 00:00 ] その他 | TB(0) | CM(0)

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