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新型インフルエンザで重症者や死者が多い理由を図解する
番外編 新型フル患者分布地図 国立感染症研究







1918年の新型インフルエンザウイルス罹患患者の収容の様子…こんなことにはならないのでご安心ください

厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

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カテキンうがいでインフルエンザが激減? 

 インフルエンザワクチンを接種した高齢者76人がカテキンを100ml当たり20mg含む溶液で、48人が偽溶液で1~3月まで毎日3回うがいした。結果、偽溶液群では5人インフルエンザにかかったのに対し、カテキン群は発症者が1人と少なかった。ちなみに緑茶は100ml当たりカテキンを67.5mg含有している。(データ:J. Altern. Complement. Med.;12(7):669-672,2006)
(2009年4月10日 日経ヘルスオンラインより引用・一部改編)
 上の文献は、これです。
Gargling with tea catechin extracts for the prevention of influenza infection in elderly nursing home residents: a prospective clinical study. J Altern Complement Med 12: 669-672, 2006.

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16970537

 新型インフルエンザの予防策で、いまでも手洗い・咳エチケットの次に、うがいを推奨しているところがありますが、そのうがいを支持する極めて貴重なデータです(うがいは欧米では全く推奨されておらず、日本でも推奨している専門家は少数派)。

 これをどう読み込みますか?統計上はodds ratio, 15.711と高い有意差が認められます。だから激減という表現を用いているのでしょう。

 ただ、症例対象研究の限界は見受けられます。サンプル数の少なさ、条件の違いなどです。

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[ 2009/06/06 00:00 ] 季節性インフルエンザ | TB(0) | CM(6)

うがい

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16242593
日本の研究者による論文のようですがどうでしょうか。

医療行為におけるエビデンスのうち、「やってはいけない」と「やるべきである」には従いたいのですが、「どっちでもいい」であれば、現場の人間は、ついついやっておこうかなとおもってしまいがちです。
うがいとかマスクなどの「生活習慣」に近い行為は、もともとクリアーなスタディにはなりにくいとおもいますので・・・
[ 2009/06/06 14:19 ] [ 編集 ]

うがいにつて。

自分も最近TVで知りました。
外国では「うがい」を推奨してないって事を。
日本では昔から家庭の内で、外から帰ったらうがい・手洗いって言われてましたけどね。

ちなみに、ウイルスが口から入って粘膜に定着した後、10分内のうちにうがい等で洗い流さないと効果も無いってのも最近知りました。
どこまで本当か分かりませんが今回の騒動で自分の利益(知識の)となった事柄ですw。
[ 2009/06/06 20:10 ] [ 編集 ]

付記ですが・・・

私自身は、うがい「推奨」派です。ただし、「水うがい」です。ヨード薬の使用は、有害だと思っています。アズレンスルホン酸は、ケースバイケースかと。お金をかけずにやれることは、やっておけばよろしいかと思っています。
学童集団接種への評価の見直しなど、エビデンスがないとされたことが、後になってから評価されることは、これまでにいろいろと経験していますので・・・
[ 2009/06/06 22:04 ] [ 編集 ]

効果はあると思います

自分の経験上うがいは効果があるのを知っていますので、水うがいとヨードうがいを併用しています。これまでこの習慣がなくならないのは国民がその効果をある程度実感しているからではないか、と個人的に思います。証拠がないから不要というのはある意味極論であり、世の中にはそのような事例は沢山あります。なお、ヨードについてはH5N1ウイルスを死滅させたという結果も出ていますので効果がないとは言えません。あとカテキンについては強力な殺菌作用が報告されているところです。
[ 2009/06/08 09:28 ] [ 編集 ]

ヨード

ヨードは、その効果が強すぎるため、口腔内の正常な細菌叢を壊してしまったり、粘膜障害を起こしてしまい、その結果として、上気道感染の頻度を上げてしまうう可能性があるようです。使う際は、薄めのほうががよろしいかもしれませんね。
[ 2009/06/10 08:50 ] [ 編集 ]

うがいの研究に被験者として参加していました

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16242593

私は定期的な水うがい群でしたが、特に指示はなかったため、毎日両手に水を溜めてうがいをしていました。
他の水うがい群の被験者も公共の手洗い場などでうがいをすることが多かったのではないかと思います(マイコップを持ち歩いている人は少数派でしょう)。
しかし、定期的にポピドンヨードでうがいをする群の人が、両手に水を溜めてうがいをしていたとはちょっと考えにくいです(非常に高度なテクニックを要します)。

さて、私が何をいいたいかというと、この実験結果には多分に「手洗いバイアス」がかかっているのではないかということです。
コントロール群やポピドンヨード群の人達と比べ、水うがい群の人達の手洗い回数が有意に多いのであれば、それが結果に反映されることは容易に想像できます。

うがいの効果を論じるには、やはりもう少しRCTを集める必要があるでしょう。
[ 2009/06/10 23:41 ] [ 編集 ]

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