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1918年の新型インフルエンザウイルス罹患患者の収容の様子…こんなことにはならないのでご安心ください

厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

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新型インフルエンザ疑似症患者の取り扱いが変更された理由ウラ話 

厚生労働省の5月9日付の通知文です。
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/090509-01.html

事務連絡

平成21年5月9日




都道府県
政令市
特別区



新型インフルエンザ担当部(局)長 殿

厚生労働省健康局結核感染症課

新型インフルエンザ疑似症患者の取り扱いについて

 従来、症例定義における疑似症患者について、インフルエンザ迅速診断キットの結果がA型陰性かつB型陰性の場合であっても、医師が臨床的に新型インフルエンザの感染を強く疑う場合は届出の対象としてきた。これについてはインフルエンザにおいて発症した初日は迅速診断キットの結果が陰性となることがあるため、新型インフルエンザ患者の見逃しを回避するために設けたものである。

 ところが昨今、インフルエンザ様症状を呈している患者との接触歴など疫学的関連をまったく認めない症例や他の疾患の有無が十分確認されていない症例など、新型インフルエンザの感染を強く疑う根拠に乏しい症例も届出がなされているところである。

ついては、今後、症例定義上、疑似症患者の連絡をする際は、別紙(PDF:266KB)などを参考されたい。また、迅速診断キットでA型陰性の場合は、疑似症患者の連絡をする前に、5月9日の結核感染症課課長通知「新型インフルエンザに係る症例定義及び届出様式の改定について」を踏まえ、下記の事項など確認するよう、各医療機関に対して周知徹底されたい。

(1)  インフルエンザ特有の症状の有無

(2)  疫学的関連の有無

・10日以内のインフルエンザ様症状を呈している者との接触歴

・新型インフルエンザの蔓延している国又は地域への渡航歴や滞在歴の再確認

(3)  他の疾患の有無等確認(A群溶血性レンサ球菌咽頭炎など)


 この文章の中の、PDFで「なぜ症例定義を変更したのですか」という質問があり、2つの回答が掲載されています。
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/dl/090509-01a.pdf

以下の2つの理由によります。

1. 各検疫所・地方衛生研究所において検査体制が整備されたこと
5月9日現在において、国立感染症研究所をはじめ各検疫所・地方衛生研究所において、約半日程度で新型インフルエンザと確定診断できる体制が整備されました。比較的早期に確定診断できるようになったことから、法に基づく届出のタイミングを変更いたしました。

2. 新型インフルエンザについての情報の充実
4月28日にWHOによりフェーズ4宣言がされて以来、WHO・CDC・国立感染症研究所等において、今回の新型インフルエンザについて詳細な情報が提供されるようになり、疫学的な観点から、新型インフルエンザ感染のより詳細なリスク評価ができるようになりました。
 しかし、真の「なぜ症例定義を変更したのですか」の回答は「新型インフルエンザ疑似症患者の取り扱いについて」の事務連絡に記載があるとおり、
 インフルエンザ様症状を呈している患者との接触歴など疫学的関連をまったく認めない症例や他の疾患の有無が十分確認されていない症例など、新型インフルエンザの感染を強く疑う根拠に乏しい症例も届出がなされているところである。
 が理由です。

 さらに説明すると、厚生労働省が疑似症が出るたびに深夜であろうが早朝であろうが報道機関に情報提供することに疲弊してしまったのがうら話です。

 これまでは、医師が新型インフルエンザを疑えば、その裁量により新型インフルエンザ疑似症を報告できたのです。ざるの様な診断基準だったのです。

 国内初感染事例というきっかけにまぎれて、振り上げた拳を下ろしたのです。

 日本全国の保健所担当者はこの平成21年5月9日事務連絡を喜んで受け止めています。

「新型インフルエンザの症例定義等の改定に関わる問合せについて」
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/090513-01.html
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[ 2009/05/11 00:00 ] 厚生労働省 | TB(0) | CM(6)

正確に読もう症例定義

米国、カナダ、メキシコに滞在歴がなくても、症例定義の対象者になることを忘れてはいけない。

1)新型インフルエンザ患者と接触したもの
2)新型インフルエンザに罹患している動物と接触したもの
3)新型インフルエンザの検体と接触したもの

上記の者は滞在歴がなくても対象となります。

したがって、たとえば英国やスペインで新型インフルエンザ患者と接触したものは、カナダ、米国やメキシコの滞在歴がなくても症例定義の対象となります。
[ 2009/05/11 17:25 ] [ 編集 ]

接触が不明ならどうでしょうか

すいません
新型インフルエンザ患者に接触したかどうかわからない方が大部分だと思いますが。。。

[ 2009/05/11 18:26 ] [ 編集 ]

2)は、なくなりましたよね

5月9日付けの通達で、症例定義から、2)の動物との接触は省かれたようですよね・・・。
[ 2009/05/11 18:35 ] [ 編集 ]

通達ではなく事務連絡でしょうか?

症例定義の変更ではなく、その徹底のための9日の事務連絡のことを指して、動物との接触が消えたと言っているのでしょうか?

いま調べていますが、症例定義が変更になったような通達が見当たりません。

いま一度、確認してください
[ 2009/05/11 21:21 ] [ 編集 ]

匿名ブログの匿名コメント

このブログは保健所のドクターと推定されるような発言があり、一定の評価がされているとは思いますが、

あくまでも匿名ブログです。勝田さんの実名ブログではないと思っています。

したがって、ここでの情報を信頼するかどうかは、読まれる方の自己責任になります。

私も熱心な読者ですが、誤解をあたえるようなものには、一定の情報をコメントしていますが、その私も匿名です。

つまり、最終的に信用できるのは、臨床の先生方は保健所に正式にお尋ねになるのが、一番安全です。

ここで質問されてもその回答に信頼性があるかどうかは全く未知数です。

今日のm3の医療維新、読ませますね。
[ 2009/05/11 21:27 ] [ 編集 ]

症例定義(診断基準)の変更はない

5月9日の事務連絡でも、診断基準としての症例定義に変更がないと記載されています。

変更があったのは届出のタイミングだけのようです。

読みようによっては症例定義が変更されたかのようなQ&Aがありますが、どのように読んでも症例定義(診断基準)が変更されたようには読めません。


[ 2009/05/11 21:42 ] [ 編集 ]

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