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新型インフルエンザで重症者や死者が多い理由を図解する
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1918年の新型インフルエンザウイルス罹患患者の収容の様子…こんなことにはならないのでご安心ください

厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

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厚生労働省の新型インフルエンザ対策隠蔽工作の実態 

 参議院予算委員会で昨日、ひと悶着・厚生労働省と野党の激しい攻防がありました。

 厚生労働省の新型インフルエンザ対策について、民主党が厚生労働省に批判的な森兼啓太・国立感染症研究所主任研究官と現役検疫官、木村盛世氏を政府参考人として読んだ(参議院は民主党側与党が多数派なので民主党の意図する政府参考人が呼べる)にも関わらず、厚生労働省の幹部および自民党側与党の猛烈な抵抗にあい、なんと最終的には溝手顕正委員長(自民党)の職権により、招致が認められなかったのです。

 厚生労働省の新型インフルエンザ対策に対する隠蔽工作が激しくなっています。

 このような人たちによって日本の異常な新型インフルエンザ対策が推進されているという事実があまりにも寂しいです。

 この実態を皆さんどう思いますか?
臭いものには蓋をする隠ぺい気質

 本日参議院の予算委員会に政府参考人としてよばれました。鈴木寛民主党参議院議員の「新型インフルエンザ対策」についての質問に答えるためです。

 国会議員から出席を求められた場合それに対して応じるのが国家公務員の職務です。ところが、こともあろうに厚労省健康局長はこの案件を握りつぶしたのです。

 鈴木寛氏の質問は「厚労省は検疫オンリーでやっているが現場の検疫官からは異論が出ている。これに対して省内での議論はいかにされているか?」といった、新型インフルエンザ対策の根幹に関わるものでした。

 もし厚労省が私の言っていることに対して反論するならば、科学的根拠に基づき正々堂々とすべきだと思います。

 今日の厚労省幹部の対応は「自分たちが間違っていると言われたくない」ための逃げと言われても仕方ないものです。

 新型インフルエンザ集中審議は28日午前中に2時間程度予定されています。もしここでも私を参考人として呼ばないのであれば、健康局長のみならず厚労省大臣官房の責任も追及されて然りでしょう。
 彼らたちの大切なのは自分の進退であり国民の安全ではないのです。
(2009年5月25日 木村盛世オフィシャルWEBサイトより引用・一部改編)
  25日の参議院予算委員会は開会が1時間遅れた。新型インフルエンザ対策を検証するため、委員が政府参考人として出席を求めた厚生労働省職員2人について、招致を認めるか否かで理事会が紛糾したためだ。結局、2人の招致は認められず、出席を求めていた委員は「通告済みの参考人が来ないというようなことは過去に記憶がない。(1時間待ちぼうけを食らった)4人の大臣よりも、厚生省には偉い人がいるということだ」と痛烈に皮肉った。(川口恭)

 委員は、民主党の鈴木寛氏。参考人として通告されていたのは、森兼啓太・国立感染症研究所主任研究官と木村盛世・検疫官。

 この日、これに関連して行われたやりとりの概要は以下の通り。

鈴木
「開会が1時間遅れた理由を委員長から説明いただきたい」

溝手顕正委員長(自民)
「2人の政府参考人の招致について理事会の意見がまとまらなかったため。筆頭理事による協議の結果、両人については別途機会を設けて招致することとした」

鈴木
「委員長の裁定なので従う。しかし非常に遺憾だ。国会議員が通告を行ってペーパーにまで刷られた人、そのような人が国会に来ないというようなことが、かつてあったか。しかも森兼さんに関しては本人は来たいと言い、上司の了解も内々に得ていた。それなのに4人の大臣がいらっしゃる会議の開会を1時間遅らせて、厚生省(ママ)の横暴によって開会が遅れた。これは4人の大臣よりも厚生省(ママ)の官僚の方が偉いということであり、官僚内閣制の実態を示す最たるものだ。(略)付け加えるならば森兼氏については大臣のアドバイザーで、2人の招致については、舛添大臣の秘書官からも了解をいただいていた。大臣の秘書官より偉い人が厚生省にいた。(略)検疫について後づけで良いとも悪いとも申すつもりはなかったが、あらゆる可能性を想定して常に毎日点検・改善することが必要だろう。採用するしないは別にして、国の方針に異を唱える専門家たちの意見やWHOの方針などをどの程度把握していたのか」

舛添要一・厚生労働大臣
「色々な専門家の意見を聴くのはいかがなものかというメディアもある。現在は、自治医大の尾身教授をヘッドとする委員会の方針に従って動いている。万が一、委員会が間違っていたら日本全体が誤ることになるので、セカンドオピニオン、サードオピニオンも聞いておこうということだ。検疫が全く無意味とは思わないが、しかし限られた人的リソースをどこでどういう段階でスライドするかは非常に難しい。一番の盲点だったのは、水際対策を一所懸命やりながら『入ってくるのは時間の問題』と言い続けてきたわけだが、『既に入っているかもしれない』と言っておかなければならなかったかなと思う」

鈴木
「木村盛世氏は、共同通信や朝日新聞でハッキリ方針に異を唱えている。この意見をどのように把握し、どのように扱われたのか」

上田博三・健康局長
「新聞情報だけなので直接本人から聴いたわけではない」

鈴木
「本人から直接聴かないのか」

上田
「必要とあれば、それも検討する」

鈴木
「なぜ必要ないのか。その根拠を示してほしい」

上田
「私どもが呼ぶと、上司なので。もう少し公平な形で呼べるなら考えたい」

鈴木
「ダブルメッセージになっているから整理したらどうかと申し上げている」

上田
「公平な観点で職制に関わらない形で聴いてみたい」
(2009年5月25日 ロハス・メディカルより引用・一部改編)

参議院インターネット審議中継で、動画も見ることができます

 この茶番劇に付き合わされている全国の医療関係者及び保健所関係者の苦労は相当なものなのです。涙

(参考)
検疫所のお粗末な健康観察の実態と厚生労働省暴露本の紹介

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[ 2009/05/26 00:00 ] 国・国会・内閣官房 | TB(0) | CM(7)

28日集中審議

厚生労働省は正々堂々としていただきたい。
28日の集中審議に木村先生、森兼先生に出ていただくべきです。
国民はそれを望んでいます。

[ 2009/05/26 00:17 ] [ 編集 ]

木村盛世オフィシャルWEBサイトを見て

昨日の話題に「感染症新法」を取り上げました。

今回の入院措置は明らかに法律の精神に反する部分があると思います。「村盛世オフィシャルWEBサイト」にあるように法的に問題があると思います。

強制入院させられた人から民事訴訟が起きないのでしょうか?
それともマスコミが怖くて泣き寝入りですか?
[ 2009/05/26 11:41 ] [ 編集 ]

政治化

管理人様

いつも情報ありがとうございます。
はや政局ネタになってしまったのですね。
こうなった以上、もう本質的な議論は望めないですね残念。
[ 2009/05/26 13:41 ] [ 編集 ]

自治体の独立性

当地区(まだ未発生)では実態にあった対応を県(保健所経由)から内々に申し入れがありました。
(しかし、公表は出来ずにいるようです。中央に対して難しいんでしょうね)

アイツやるな!って感じです。
[ 2009/05/26 20:26 ] [ 編集 ]

今秋からの対応

何だかんだと不平をいっても実際に対応しなければならないのは日頃から過労を強いられている現場です。

今秋からの現実的な対応を準備しなければなりません。
今のところ軽症者ばかりですので、非難の的になりやすい立場の方を除けば、一般市民の方が冷静かもしれません。

マスコミに教育的な報道・コメントを繰り返して流すように願いたいですね。
今から、適切な内容を(お役所から横やりがいらないように慎重に)地域に流すことも医療機関の使命であり自らを守る手だてかもしれません。

CDCから集会(学校)など人が集まる場所での注意事項の提言がでていて、感染症情報センターに翻訳が載っています(5/26)
http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/2009cdc/CDC_public_gathering.html

政府はこういう情報を国民に常に流し続けてほしい。
[ 2009/05/26 21:05 ] [ 編集 ]

国民へのアナウンスメント

このような具体的かつ実践的なアナウンスこそ公的機関が出すべきであり、それを報道機関も尊重すべきでしょうね。

マスコミもコメンテーターとして元小樽保健所長や元感染研や現役検疫官ではなく、公的スポークスマンがどんどん露出できれば、状況はかなり好転するような気がします。

大臣ではなく首相と官房長官の関係のような厚労省のスポークスマンが必要なのでしょうかね
[ 2009/05/26 21:26 ] [ 編集 ]

ティーンエイジでの流行の謎、ワクチン

ティーンエイジでの流行の謎とワクチン
現在の季節性インフルエンザへのワクチンは新H1N1に効かないとされています。
ところで現在のワクチンはH(ヘムアグルチン)だけを抽出したものです。従って現存のワクチンがHの構造が違う新インフルエンザに効かない訳です。

しかし免疫系はNA(ノイラミニダーゼ)の部分に対する抗体も作り、感染した人には両者の免疫が備わります。

実際、プレパンデミックワクチンの効果に抗NA抗体誘導も重要な役割を果たしているとの報告もあります
http://www.nih.go.jp/niid/reports/annual/h19/1908.pdf


考えれば、過去に流行したインフルエンザに感染した人は今回のH1N1に有効な抗NA抗体を持っている可能性もありますね。
抗NA抗体に関する疫学報告を知りたいです。
[ 2009/05/26 23:09 ] [ 編集 ]

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