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新型インフルエンザで重症者や死者が多い理由を図解する
番外編 新型フル患者分布地図 国立感染症研究







1918年の新型インフルエンザウイルス罹患患者の収容の様子…こんなことにはならないのでご安心ください

厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

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新型インフルエンザの入院勧告に従わなくていい? 

 症状が軽くて入院する必要がない時に、我々は、保健所の言いなりで入院なければならないのでしょうか?

 答えはNoです。我々の権利を守るように感染症法は制定されています。
(入院)
第十九条 都道府県知事は、一類感染症のまん延を防止するため必要があると認めるときは、当該感染症の患者に対し特定感染症指定医療機関若しくは第一種感染症指定医療機関に入院し、又はその保護者に対し当該患者を入院させるべきことを勧告することができる。ただし、緊急その他やむを得ない理由があるときは、特定感染症指定医療機関若しくは第一種感染症指定医療機関以外の病院若しくは診療所であって当該都道府県知事が適当と認めるものに入院し、又は当該患者を入院させるべきことを勧告することができる。
2 都道府県知事は、前項の規定による勧告をする場合には、当該勧告に係る患者又はその保護者に対し適切な説明を行い、その理解を得るよう努めなければならない。
3 都道府県知事は、第一項の規定による勧告を受けた者が当該勧告に従わないときは、当該勧告に係る患者を特定感染症指定医療機関又は第一種感染症指定医療機関(同項ただし書の規定による勧告に従わないときは、特定感染症指定医療機関若しくは第一種感染症指定医療機関以外の病院又は診療所であって当該都道府県知事が適当と認めるもの)に入院させることができる。
4 第一項及び前項の規定に係る入院の期間は、七十二時間を超えてはならない。
(以下略)

 第十九条の3では、「入院勧告に従わない場合は、措置入院させることができる」と規定しています。

 しかし、「措置入院」は極めて人権を損なう行政対応であり、これまで日本で感染症法に基づく「措置入院」が行われた例はありません。

 (なお、精神保健福祉法(精神保健及び精神障害者福祉に関する法律)に基づく「措置入院」は頻繁に行われています。)

 「措置入院」は第十九条の4の通り、72時間しかできません。そのたびに「感染症の診査に関する協議会」の開催が必要です。

 しかも、行政不服審査法に基づく異議申し立てができます。

 私が新型インフルエンザ等感染症で極めて軽症なのに入院勧告の対象になったら、「感染症のまん延を防止するために必要」ではないと主張し、絶対に勧告に従いません(結核と診断されれば従います)。

 保健所長は困るでしょうが、国に相談しても、「それは保健所長の判断だ」といわれてしまいます。保健所長は医師であるのだから、本当に今回の新型インフルエンザ患者が「感染症のまん延を防止するために入院が必要」かどうかよく考えなければいけません。

 皆さんも、もし新型インフルエンザ等感染症で入院勧告の対象になってしまったら、参考にして下さい。
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[ 2009/05/28 00:00 ] 入院・病院 | TB(0) | CM(13)

だからこそ

新型インフルエンザは、一刻も早く2類にして、かつ、入院勧告などの形式を変えてもらわないとまずいですね。患者さんが、新型罹患で入院拒否をするのはしごく当たり前の反応と思いますが、これが続くと、「結核」のときでも入院拒否が続出しそうで怖いです。一般の人が、保健所の勧告を、「オオカミが来たぞ」のように受け取るようになってしまうのが、心配です。
[ 2009/05/28 08:57 ] [ 編集 ]

3類あたりが適当では

新型を今回の経験をふまえて、強毒性と弱毒性に分けて対処するように法律に加えたらどうでしょうかね?
2類だと入院勧告の対象となってしまうので、コレラ・細菌性赤痢などと同じ3類あたりでどうでしょう。

三重県では新たに見つけ出して入院をさせてますが
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/hourei/2009/05/info0525-01.html
が伝わっていないんでしょうかね?
Q&Aの問3にも
「全員入院させなければならないのか」->「必要性があると認めるときは・・」
となっています。今回の症例は自宅静養では不都合な人だったんでしょうか?
[ 2009/05/28 13:21 ] [ 編集 ]

まにあっくですけど

自分の印象として、呼吸器系が2類、消化器系が3類なんて言うイメージがあるものですから。実際、何処がいいんでしょうか・・・
[ 2009/05/28 13:24 ] [ 編集 ]

未だ望みは残っていると思う

今回の新型インフルエンザ騒動を振り返ると、その時点時点での行政判断には理解可能範囲であるものの、結果的には失敗だったのは事実。

何故、神戸の事例が起きていることをもっと早期に察知できなかったのか?これが一番の問題点である。

それ以外では管理人が執拗に厚労省批判をしていますが、現時点では最善の行政対応をしていると思われます。

行政判断は組織力そのものです。上司に歯向かって左遷覚悟で信念で覆した事例は表に出ないものの厚労省内でも有ったと聞いています。

森兼氏も信念に従い専門家として意見を言い、盛世女史も参考人答弁ではその実力の1割も出ないものの、文筆においては読ませる筆力があります。

大臣も高校の学級閉鎖情報を得られないシステムを国会にて謙虚に反省すべきは反省させてしまった厚労省官僚の不甲斐なさにも反省すべきですが、それぞれの立場で最大限の努力をしているのは確かです。

管理人も保健所の立場でできることを、このエントリーで考えています。

臨床の先生方も真摯に何が一番いいのか参加しています。

意のある人は少ないものの、インターネットのブログコメントにおいて、一定の理解をしあい、よりよりシステム構築ができるものと思っています。

ただ、秋口に始まる第二波対策はそれほど恐れるものではないと思いますが、まずは、保健所による地域医師会への説明会などを重ねることにより、仙台方式とは違う地域発のモデルがいろいろな地域でできあるだろうと考えています。


[ 2009/05/28 19:58 ] [ 編集 ]

季節はずれの流行への対策

昨年秋は季節はずれのインフルエンザの集団発生が横浜や関西でありました。たぶん今年もどこかで発生する可能性はあるでしょう。
この時、新型と季節性への対応を混乱しないように対策が必要だと思います。

医療機関は感染症として両者を区別して扱う必要はないと思います(標準予防をいずれにも行っているのが当然ですから)。今回、院内の標準予防の意識・技能を高めるきっかけとなりました。(ちょくちょくあった方が良いかも・・・笑)

しかし行政の当事者は現在の枠の中でどう対処するのか医療現場と連携して対策を練っておく必要があるでしょう。(いつもどこかのロートルと勝手に作った原案を丸飲みさせる方式をやめていただきたい)

また、一部マスコミやクレーマーが行政や現場を混乱させる恐れがあります。私はマスコミがいつも話題性だけで報道して肝心な情報や後始末の報道が少ないことに憤慨しています。
[ 2009/05/28 23:01 ] [ 編集 ]

秋までには

季節性fluと、新型fluが、見分けがつかないこと、見分けを付ける意味がないことを、これからの3ヶ月間でマスコミはしっかり周知して欲しいですね。その頃には、ノロもはやってきますし、病院には「発熱患者」が一斉に来院します。「疫学調査」はすでに意味がなくなっているでしょうから・・・
[ 2009/05/29 08:23 ] [ 編集 ]

m3ネタですが

南半球ではこれから冬です。
季節性にとって代わって新型が9割となっているようです。

これで集団抵抗力ができれば、本当に季節性インフルエンザになりますね。一安心です。

さて、いろいろと考えているのですが、H5タイプの感受性は鳥型人間にのみ特異的という話がありますが、本当にそうならば、H5のリスクって、滅多におきない8回もの突然変異の可能性だけでWHOがあれほど騒いでいたのでしょうかね。最近、いろいろと疑い深くなってきて・・・


以下引用


季節性インフルエンザの流行期を迎えている南米チリで27日、新型インフルエンザの感染者が前日より49人増えて168人になった。同国保健省によると、流行しているインフルエンザの9割が新型という。季節性インフルエンザの流行が遅れているか、「新型」が「季節性」に取って代わった可能性があるとしている。
[ 2009/05/29 20:48 ] [ 編集 ]

一応こめんとを(間違ってたら修正ください)

日本人全体に集団抵抗力、要は、一度は罹るという状況になれば、ようやくそこで「季節性」になるわけで、この秋については、あいかわらず「新型」ですね。「季節性」になるには、3年ぐらいかかるでしょう。
それはそうと、抗原循環説は、今回も成立するんでしょうかね・・・
[ 2009/05/29 23:02 ] [ 編集 ]

何割が免疫をもてば?

毎年、季節性インフルエンザにはある程度の人がかかるし、国民の何割が抵抗力を持っているのでしょう?
毎年受けるワクチンで発症を免れている世代は抵抗力があるとはいえないのでは(細胞性免疫を獲得していないから)

大阪では16日以前にかなり感染した人がいるようで知らずに免疫がついているし・・・
55歳以上は過去の免疫が効いているようだし・・・
[ 2009/05/30 00:05 ] [ 編集 ]

本当に新型インフルエンザだったのか?

どうもWHOの判断ミスじゃないかと思えてきた。

単なるソ連型の亜型じゃなかったのか?

確かにWHOは新型インフルエンザ認定はしていないが、そのフェーズ宣言は新型インフルエンザを事実上認めただけだが、世界に混乱を与えたのは事実。

メキシコの初期の状況だけで、WHOがパニックになり、拙速にフェーズ4宣言をしたのではないか?

秋には若干の流行があるかもしれないが、このまま終息したら、どのように未来の人達は評価するのだろう?

WHOが判断ミスをした原因の一つは、メキシコでのインフルエンザの流行と、それと同時に起きた多数の原因不明の死亡者である。

本当のところはどうだったんでしょうかね。

[ 2009/05/30 08:24 ] [ 編集 ]

4月25日を振り返ると

前日の24日、米国で豚インフルエンザ発生を知ったが、鳥じゃなくて良かったと思った。

翌25日にはメキシコで多数の豚インフルエンザの発生と100名を越えるような死亡者数の報道があった。

インターネットの上では、メキシコの死亡数は隠蔽されている、病院では毎日のように若い人達が死亡しているという、病院関係者の話として流された。

その時でも、一定の感染症対策はあるものの、新型認定はされないと思っていたが・・・

28日に予想外のWHOのフェーズ4宣言。

こうなったら、何が何でも新型インフルエンザ対策だ。マスコミにも罪はない。国民に周知させる重要なこととデスクが判断するのも当然だ。

その思考停止状態は、鳥じゃないのにフェーズ4宣言をしたのは、WHOは我々が知らない様々な情報を勘案しているだろうとう信頼感だった。

いま、冷静に振り返ると、WHOに裏切られた気持ちだ。

初期の段階では警戒しつつも、かなり早い段階で冷静になった米国、英国、カナダ。

しかし、日本は、いまでも学者や研究者は秋の第二波を考えるべきと警告を流している。

[ 2009/05/30 08:50 ] [ 編集 ]

スペインカゼはどこで変異?

文献検索の時間がないので知っている人がいたら教えていただきたいのですが・・・
スペインカゼが強毒型に変異したのはどこで?
もし1カ所からなら不連続変異(交雑)でしょうし、世界でばらばらなら元々持っていた因子が連続変異で活性化しただけでは。
後者なら、今回のH1N1が強毒性になる可能性はAソ連(季節性)が強毒性に変異する可能性と同じ。

マスコミはこの土・日は感染予防に関して全く報道しなくなりましたね(怒)
今秋の再流行時にまた馬鹿騒ぎするのでしょうか?
秋の大型連休がありますよ。このときは帰国者から多数発症するであろうと予想します。
[ 2009/05/31 09:24 ] [ 編集 ]

秋の第二波が強毒化は本当か?

スペイン風邪の第二波が強毒化し死亡者が増えたというのは事実かもしれない。

第一波は発生が特定されているものの、第二波は世界同時発生のようです。

変異したのかどうかも今となっては分からないでしょう。事実のみが物語る。

時代が変わりタミフルもあるし、医療体制も100年前とは雲泥の差。リスクがあるにせよ、スペイン風邪の再来というアナウンスをする必要があるかどうか?

それよりも怖いH5がエジプトでじっくりと人に感染している。ただ、これも本当にH5が人人感染への変異をする確率って、極めて小さいのではないだろうか?

温暖化もしかり、新型インフルエンザしかし、本当か?という陰謀説は採りたくないが、なにか釈然としない。
[ 2009/05/31 19:44 ] [ 編集 ]

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