TOP PAGE 210万人死亡イメージ 木村盛世等
新型インフルエンザで重症者や死者が多い理由を図解する
番外編 新型フル患者分布地図 国立感染症研究







1918年の新型インフルエンザウイルス罹患患者の収容の様子…こんなことにはならないのでご安心ください

厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

発熱外来機能を有さない一般医療機関は大恥なのでは? 

平成21年6月19日に示された

医療の確保、検疫、学校・保育施設等の臨時休業の要請等に関する運用指針(改定版)
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/2009/06/0619-01.html

発熱患者の受診の流れ(基礎疾患を有する者等でない場合)

で、

発熱外来機能を有する一般医療機関

というものが登場し、

*発熱外来機能  発熱患者とその他の患者について受診待ちの区域を分ける、診療時間を分けるなど、院内感染対策を強化した外来機能のこと。


と丁寧に説明がされています。

特別なことが書いてあるような印象を国民に与えますが、要するに「飛沫感染対策をしろ」
という意味です。

発熱外来機能を有さない一般医療機関は存在するのでしょうか?

事実上はあるでしょう。

しかし、もし

「うちの診療所は発熱外来機能を有しません」

ということは、

「うちの診療所では、院内感染の可能性があります」

と公式に発表しているのと同じことです。

そんな恥をさらす医療機関が果たして存在するのでしょうか?

医療機関の日頃からの感染対策が問われるところです。

スポンサーサイト
[ 2009/06/24 00:00 ] 発熱外来 | TB(0) | CM(13)

おっしゃるとおりですが・・・

ある程度の規模の病院においては、医療従事者の接触予防策は、PPEの確実な使用、予防策の徹底などで、割とすぐに対応できます。問題は、受診者の予防策と意識です。レスピラトリーエチケットが十分に行き渡っていないような我が国で、予約外来受診のつもりで受診した方が、発熱があったために、別の動線に誘導され、他の医師に診察されることを、納得してくれるのでしょうか。「いつもの先生に診てもらいたい」ともめないでしょうか。
今回厚労省から出た指針は、概念として正しいと思っていますし、なんとか対応したいと思っています。ですが、現場が準備を急いでいるのは、これまで慣習とされていた受診行動を変化させるという、恐ろしくも大変な事に手を出した、ということと理解していただければと思います。
[ 2009/06/24 09:07 ] [ 編集 ]

発熱患者への対応

うちは200床未満の地方(都会の基準からは僻地、ど田舎)の病院ですが、SARS騒動の時から突発した高熱患者は救急室の特定場所に誘導しています。
救急病院ならSARS騒動を境に、ある程度の対応はできていると思っていましたが・・・・
患者の方々は行政よりももっと柔軟ですよ。簡単な説明で協力して頂けます。かたくなに固執する(新しいことに対応できない)行政と違います。
[ 2009/06/24 09:18 ] [ 編集 ]

開業医では・・・

クリニックレベルでの受診者の予防策は、ハード面から困難でしょう。発熱者が、クリニック外の路上で待機しているなどが可能なら別ですが。実際の所、通常診療の患者と、発熱患者の受診時間をずらすという方法しか、物理的に区分けする方法はないと思います。ひとつひとつのクリニックでそれをするのは、これまた無理です。医師会などで、発熱診療を受け持つクリニックを、輪番制で、所属する会員に割り振るなど、しなければならないでしょうね。このときも、受診者の行動が問題になるわけで、フリーアクセスに慣れきった現状では、発熱者は自由にクリニックを選べると思っているでしょう。発熱患者対応クリニックを受診しなければならないという、これまでにない受診行動が、さて、可能でしょうか?
[ 2009/06/24 09:24 ] [ 編集 ]

こめんとありがとうございます

帰国者様。ご意見ありがとうございます。SARSは、私もその当時、対応していました。懐かしいです。
なんというか、あのときですら、実際の所、対応できていた病院はごくわずかだったような気がします。今思うと、SARSが日本に流行しなかったのは、不幸だったかもしれません。あのとき、ある程度の流行があったら、病院、クリニック、社会全体に、呼吸器感染症に対する予防策意識が、もっとあがったのかもしれません。
後ろ向きに考えてもしょうがないので、前向きに準備をしようと思っていますが。
[ 2009/06/24 09:33 ] [ 編集 ]

追記です

この秋から冬にかけてのインフルエンザ様発熱患者さんは、おそらく通常の年の3-4倍(スペインflu程度の伝播力を想定して、ですが)になるのだと思います。押し寄せる発熱患者さんたちを診療するには、イレギュラーの外来(感染拡大期に急ごしらえした「発熱外来」のような場所)では、困難かつ危険(他疾患の見落としなど)であり、通常外来で、効率よく対処しないと、まず無理じゃないかなと思っています。
[ 2009/06/24 09:40 ] [ 編集 ]

あたりまえのことができない現状

発熱外来機能はあたりまえのことですが、現実には困難です。待合室を区切ることも難しいし、ましてや会計窓口や薬局、検査室(採血、心電図、レントゲン、CT)、透析などを区切ることももっと難しいです。
 院内感染を起こしたら、どのような風評被害が来るか(町田の病院の例もありますし)。
[ 2009/06/24 19:26 ] [ 編集 ]

イメージだけであわてている

インフルエンザかどうかは症状・簡易テスト(参考として)・採血・採尿でまずスクリーニングします。
これは救急室等ですべて対応可能(検査室に出向く必要なし)。
発熱だけで意識清明、一般的な肝機能・腎機能・血液一般・CRP・尿所見がさほど異常でなければ緊急を要する状態ではない。まずウイルス感染として対処。ここまでに1時間あればすべて出そろいます。実質対応時間は10分ほど。
レントゲン・心電図はポータブルで十分。
CTは前述の検査値・症状から必要性がある時に初めて実施(この段階でインフルエンザの可能性は低いでしょうね。もちろん重症インフルエンザもありますが希です)

インフルエンザの感染力は約1.2人(麻疹は10~20人)ですので、密集環境の学校が集団発生の場所となりやすいですね。院内感染より持ち込みのほうが患者・職員ともに多いでしょう(もちろん少数の院内感染はあります)。

H5と違い重症化は少ないので、重傷者・他疾患を見逃さないことに徹することです。

会計・薬局? 職員が出向けばいいのです。感染対策の一環として私の病院は行っています。公立病院の職員は尻に根の生えているひとが多くて大変でしょうが・・・・
[ 2009/06/24 20:30 ] [ 編集 ]

たしかに

1日あたり何人受診してくるかを、想定する必要はありますね。うちだと、1日の受診者数は1500人ぐらいですんで、さて、発熱者はどれくらいでしょうか・・・
[ 2009/06/24 22:23 ] [ 編集 ]

「うちのクリニックに来た患者が新型で、もし私が感染したらどう”保障”してくれますか?」
って真剣にいう医者もいますもんで。
(ここだけの話「多数」)
[ 2009/06/24 22:24 ] [ 編集 ]

それは、糞、ですね

あーあ。ついに、言ってしまいました(笑)。そういう医者は、この際、やめていただいた方がよろしいですね。
[ 2009/06/24 22:52 ] [ 編集 ]

もっと深刻な問題

この夏は喉元過ぎればなんとか・・・で夏休みの海外旅行が増えるでしょう(南半球へは・・?ですが)。

落とし穴として、バリ島などの人気のリゾート地にオーストラリアからH1N1が直輸入され始めていることです。思わぬところでH1N1をもらってくる可能性が大きいです。

またインドネシアは家禽でのH5N1封じ込めが出来なくなっている国で人への感染が続いています。最悪のシナリオ(H1N1とH5N1の交雑)が起きないことを願うばかりです。

なおH1N1も少し人に馴染みやすい(より感染しやすい)小変異を起こしているとのことですから、南の島帰りから大発生する可能性もあります。今秋前に「お盆明けの一騒動」があるかも・・・。

正しい情報の収集に全力(日頃の診療から残された余力・・トホホ)を尽くす必要がありそうです。
[ 2009/06/24 22:57 ] [ 編集 ]

そもそも・・・

基礎疾患を有さない発熱患者で、インフルエンザ様症状があっても、「それなりに元気」ならば、医者に行かずに、家で水分をとりながら寝ていていただくのが一番のはず、ですよね。抗インフルエンザ薬も必要なしと。CDCをはじめとして、WHOでも、英国でも、そのように推奨していたような気がしますが、何故に、受診・・・?

http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/2009/06/dl/0619-01b.pdf
[ 2009/06/24 23:34 ] [ 編集 ]

調剤薬局の問題

調剤薬局も医療機関になりましたので、当然、新型にも対応するはずだと思いましたが、日本薬剤師会は5/25の(日薬発第92号)の通達(定期受診者であっても発熱等の疑いがあれば、全例、処方箋は原則としてFAXで送ること:医療機関・患者自身も。患者は来局しない。医薬品は患家へ配達)を未だに改訂しないどころか、地域では現在、改めて通達している。今月の日経DIという薬剤師向け雑誌でも、FAXを中心とした新型インフルエンザ対策を広報している。先生の記事の「恥ずかしい医療機関」に全国の調剤薬局が当てはまりそうです。
薬剤師会のマニュアルでは、全例、どの薬局に行くか、患者さんに聞いて、各調剤薬局へFAXして、確実に送られたことを確認して、流行がおさまるまで保管して、流行がおさまってから送付してあげなければならないらしい。今冬にインフルエンザが流行した際には、そんな面倒なことはやってられないから、実質、1枚の処方箋も、院外には出せないことになる。もう潰れてしまえ(笑)
[ 2009/06/26 15:22 ] [ 編集 ]

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://newinfluenza.blog62.fc2.com/tb.php/506-92e8d0bc










上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。