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新型インフルエンザで重症者や死者が多い理由を図解する
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1918年の新型インフルエンザウイルス罹患患者の収容の様子…こんなことにはならないのでご安心ください

厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

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ダチョウ抗体マスクをあなたはしますか?  

“ダチョウ卵”マスク、新型インフルにも効果 府立大教授開発

 京都府立大生命環境科学研究科の塚本康浩教授が開発したダチョウの卵から作ったインフルエンザ抗体マスクは、日本で感染が広がった新型インフルエンザにも防御効果があることが13日までに分かった。懸念される今秋以降の「大流行」に備え、新型ウイルスを使った抗体開発も進めるという。

 ■大流行備え 抗体生産加速

 国内の患者から採取された5株の新型インフルエンザウイルスの培養液をマスクに垂らすと、99%以上のウイルスが不活性化された。マスクは新型インフルエンザと同じ型(H1N1)など4種類のウイルスの抗体を染みこませたフィルターを使っており、新型ウイルスの原型となった豚インフルエンザウイルスではすでに効果が確認されていた。

 抗体は、ウイルスを投与した雌のダチョウが生んだ大型の卵から精製するため、大量生産できる。新型ウイルスから抗体を作れば、より少ない量で防御効果を発揮することが期待される。塚本教授は「新型ウイルスの防御に特化した安価なマスクの生産も可能になる」としている。

(2009年7月14日 京都新聞より引用・一部改編)

 インフルエンザ抗体マスク、2008-2009の冬シーズンには、テレビなどマスコミにも盛んに取り上げられ、一般国民にもその存在が知られるようになりました。

 しかし、マスクそのものにはインフルエンザの予防効果がない(限定的)ことが次第に明らかになり、私はてっきりインフルエンザ抗体マスクは滅びたものと考えていました。

 しかし、ビジネスチャンスはまだあるということでしょうか。

 「ウイルスの培養液をマスクに垂らすと、99%以上のウイルスが不活性化」することと、「マスクを装着した人がインフルエンザに感染しない」ことは、全く相関しないのに、あたかもこの両者に相関性のあるような記事は、読者に誤解を与えます。

 インフルエンザ抗体マスクを装着した人が、それ以外のマスクを装着した人と比べて、インフルエンザに感染しないことをdouble-blind testで客観的に証明(しかも京都府立大生命環境科学研究科以外の第3者によって)されるまで、私はインフルエンザ抗体マスクをお勧めしません。

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[ 2009/07/29 00:00 ] 企業の動き | TB(0) | CM(7)

同感です

よくぞ言ってくれました。
同感です
私も絶対それまでは買いません。
[ 2009/07/29 22:36 ] [ 編集 ]

同感!!

感染経路の知識がない人ほど、マスクの効果に言及したがるようで困ったもんです。
[ 2009/07/29 23:25 ] [ 編集 ]

異議を申し上げます

「マスクそのものにはインフルエンザの予防効果がない(限定的)」という医学的根拠は何処にあるのか、一度、ご提示いただけないでしょうか?

こういう記述を読んだマスコミ関係者が同様の報道するので、医療現場では「マスクは予防効果がないから必要ない」という医者が現れて困ります。

ご存知のように、院内感染対策では、感染していない医療関係者が新型インフルエンザ感染を予防するためにサージカルマスクを着用することを推奨しています。さらに、空気感染の危険が高い気管内吸引などの作業ではN95マスクを推奨しています。したがって、医学的には医療用マスクには感染予防効果はあります。もちろん100%予防するわけではありません。サージカルマスクで70%程度という意見も目にします。

日本で売られているマスクのほとんどは、不織布マスクですから、サージカルマスクと同等と考えます。

また、アメリカCDCも医療用マスクの予防効果を認め、妊婦などが家庭で感染者を看護する際に使用することを推奨しています。
http://www.cdc.gov/h1n1flu/masks.htm#table1

CDCに紹介してある論文にも、新型インフルエンザ流行の場合には感染予防のために医療用マスクを推奨するとした論文があります。
http://www.cdc.gov/ncidod/EID/vol12no11/06-0426.htm

季節性インフルエンザの感染率を5分の1にしたという報告もあります。
http://www.unicharm.co.jp/company/news/2007/07nov-1.html

「予防効果がない(限定的)ことが次第に明らかになった」とする医学的根拠が本当にあるのでしょうか?根拠がなければ信じることは出来ません。
[ 2009/07/29 23:32 ] [ 編集 ]

CDCのレポートからは・・・

うさきちさんへ。
引用いただいているCDCのレポートを見る限りでは、医療従事者ではない健常者では、マスク使用はほぼ全面的にリコメンドされておらず、ハイリスク者においては、濃厚接触を受ける状況においてのみ、マスク使用が推奨されているようです。日本では、「マスクありき」という風潮が主ですが、今回CDCは、医療従事者でない人たちという条件では、ハイリスクの方たちだけは状況に応じてマスクを使いましょうと、まさに管理人さんが書かれたような、「限局的」な予防効果を示したのではないでしょうか。
医療関係者においては、就業中において、サージカルマスクを装着して行うことは、IDSCでも推奨していますので、是非おこなうべきと考えます。
私のイメージとしては、医療従事者(健康な人という前提です)は、病院の中ではマスクをして仕事をし、仕事が終わったら、マスクなしで電車で帰宅する、という感じなのですが。
[ 2009/07/30 20:35 ] [ 編集 ]

限局的と限定的に違いについて

マスクの効果と必要性について語る場合には、マスクの性能(紙、布、不織布、フィルター、医療用、N95、N100など)と使用場所(市中、屋外、車内、エレベータ内、病室、看護部屋、ゾーニングされた安全区域、無人島など)を正しく定義して話さなければなりません。

あと、管理人様は「限定的」と書いていて、W52T-Rさんが書かれている「限局的」とは違うと思います。

例えば、

屋外の町中を歩いている時は、感染の危険は接触感染中心ですから「マスクの予防効果はない(限定的)」というのは「○」です。

ハイリスク群の人が感染者を自宅の隔離用部屋で看護する場合は、医療用マスクやN95マスクの予防効果は必要十分です。こうした条件下では「マスクの予防効果はない」というのは「×」です。

保健所の業務は正しい感染予防策を市民に提供することであって、何の説明もなく、ただ「マスクの予防効果はない(限定的)」と記述することは保健業務上「×」だと思います。

問題は、ハイリスク群では医療用マスクが医学的に推奨されているのに、健常者では医療用マスクの使用を推奨しなくてもよいのか?・・・という点だと思います。

アメリカの死者のうち25%は健常者ですし、50歳以下の人が多かったわけです。このように健常者にも十分な死亡リスクがあるわけですから、医療用マスクなど感染予防効果があるマスクの使用を希望する人々には、保健所は正しいマスクの使い方を啓蒙すべきだと思います。

私個人としては、サージカルマスクよりユニチャームの三層立体マスクの方が呼吸抵抗が小さくPFE98%(2μm粒子)ですから、周囲から漏れない様にテープで密閉すれば、三層立体マスクの方が安価で使いやすく一般市民に推奨できると考えています。

私は、医療従事者は、院内の感染危険ゾーンでは医療用マスクを付け、院内の安全ゾーンでは医療用マスクを外します。仕事が終わったら、町中はマスクなしで歩き、満員電車やタクシー内、エレベータ内など密閉空間で飛沫感染の可能性が高い区域では三層マスクを付け帰宅する・・・と思っています。(もちろん流行のピーク時の話です、現在の日本程度の流行ならマスクは必要ありません)

一般市民も、玄関でトリアージが行われ感染防御された企業または学校内ではマスクを外します。通勤・通学と途中では、本人の意思に従って、医療従事者と同様に三層マスクや医療用マスクや不織布マスクを使ったら良いと思います。(もちろん流行のピーク時だけです)

如何でしょうか?
[ 2009/07/31 01:37 ] [ 編集 ]

訂正・補足です

PFE98%ではなく、正しくはBFE98%でした。これはユニチャームの医療用サージカルマスクの性能です。

一般向けウィルス対応立体マスクの性能はBFE95%以上(3μm)です。
[ 2009/07/31 01:47 ] [ 編集 ]

あまり関係ないですが、

>こういう記述を読んだマスコミ関係者が同様の報道するので、
>医療現場では「マスクは予防効果がないから必要ない」という医者が現れて困ります。

 そんな低レベルな医者、いますかね?
マスコミの情報に振り回されるような専門家って・・・。

[ 2009/07/31 20:55 ] [ 編集 ]

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