TOP PAGE 210万人死亡イメージ 木村盛世等
新型インフルエンザで重症者や死者が多い理由を図解する
番外編 新型フル患者分布地図 国立感染症研究







1918年の新型インフルエンザウイルス罹患患者の収容の様子…こんなことにはならないのでご安心ください

厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

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日本経済団体連合会21世紀政策研究所の岡田晴恵氏 

 作家の岡田晴恵氏の新たな所属先は日本経済団体連合会21世紀政策研究所

であることを知りました。
 ◇職場、学校で知識深めて

 鳥インフルエンザ(H5N1型)ウイルスが変異した強毒性の新型インフルエンザの脅威について、中小企業や学校向けに分かりやすく解説した初のアニメーションDVDが完成した。国内の第一線で活動する著名なクリエーターらが製作にかかわり、現在世界で流行している弱毒性の新型インフルエンザ(H1N1型)とは、症状や感染の危険に違いがある点を強調。「正しい知識で警戒を」と呼び掛けている。

 DVDのタイトルは「新型インフルエンザの脅威」で、全編18分。監督は映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」などを製作した島村達雄さん、音楽は大河ドラマ「天地人」を担当した大島ミチルさんが手掛ける。
 強毒性インフルエンザのウイルス特性や感染ルート、予想される被害などをさまざまなアニメの技法で視覚的に表現している。
 新型インフルに関しては、さまざまな書籍が出版されているが、アニメを使って誰にでも理解できる内容にできないかと、東京都渋谷区の映像制作会社「カイロス」が発案。島村さんらトップクリエーターたちに呼びかけて製作委員会を作り、今年1月に製作を開始。国立感染症研究所の田代真人インフルエンザウイルス研究センター長が監修した。
 4月になり、新型インフルが発生したため内容を修正し、強毒性と弱毒性では、必要な対策が異なることに説明の力点を置いた。特に、全身症状を起こす強毒性は尿や便からもウイルスが排出されるため、飛沫(ひまつ)感染に注意していても、患者が使ったトイレなどで感染する危険があると警告している。
 製作委員会は「今後新型インフルが流行した場合でも、『季節性と大差ない』と油断せず、職場や学校で対策を立てておく参考にしてほしい」と訴えている。
 DVDは600円。カイロスのホームページ(http://kairos-inc.jp)で注文を受け付けている。
(2009年7月9日 毎日新聞より引用・一部改編)

 今年1月に製作を開始したものの、実際に発生した新型インフルエンザとはかけ離れた空想の世界の内容です。

 制作費を回収するためのビジネスであり、国民の健康を考えた行動とは考えられません。

 患者が使ったトイレなどで感染する危険があると警告している。

 そんな警告をして、何をどうしたいのでしょうか?

 職場や学校で対策を立てておく参考になど、なりません。

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[ 2009/07/26 00:00 ] 木村盛世等 | TB(0) | CM(4)

新型インフルエンザの下痢と嘔吐について

はじめまして。うさきちと申します。ハンドル名で申し訳ありませんが、一部に疑問がありますので宜しければ御教示ください。

今回の新型インフルエンザ(swineflu)では、10~25%の症例で下痢や嘔吐があり、消化器症状を伴うことが特徴の一つだと思います。

アメリカCDCも、下痢や嘔吐物はウィルスを含んでいる可能性があるので、まだ感染源となるかどうか不明であるが、下痢や嘔吐物の処理には注意を払うように指摘していました。

したがって、新型インフルエンザ患者の下痢や嘔吐物は注意を払い適切に処理するように保健所は指導すべきと考えます。

「患者が使ったトイレなどで感染の危険はない」とする医学的根拠を御教示ください。
[ 2009/07/26 01:00 ] [ 編集 ]

嘔吐、下痢について

うさきちさんへ。
管理人さんではないですけれど、うさきちさんのコメントは非常に興味深いものでしたので、コメントさせて下さい。

弱毒株のインフルエンザウイルスは、気道上皮および腸管上皮細胞で増殖ができるので、嘔吐/下痢症状は、「季節性」でも存在すると思います。うさきちさんのご指摘通り、厚労省の神戸・大阪の症例報告をみると、「新型」では嘔吐/下痢症状を呈した人は、20%程度いるようです。これはとても大切な点であって、この冬には、胃腸炎症状で受診するインフルエンザの患者さんもそれなりにいるだろうと見込まれます。これらの吐物・下痢の中には、ウイルスが含まれていると考えるのが当然ですし、それらの処理を行う場合は、接触予防策が必要でしょう。(排泄物中のウイルスの存在について、正確な情報をお持ちの方は、補足していただければ幸いです)

冬期に流行するウイルス性腸炎(ノロウイルスなど)と基本的に対処は変わりません。ノロウイルスよりも対処が楽なのは、アルコールがよく効くことでしょうか。おそらく、乾燥しても空気感染は起こらないと思います。(ご存じの方がいれば、補足して下さい)

トイレ使用における「新型」の感染リスクをどれくらい見積もればいいかは、私は知見をもっておりませんが、冬のノロウイルスに比べれば、それよりも相当に低いように思います。健常者の感染対策としては、特別なものは不要で、普通に行うであろう、「手洗い」で十分ではないでしょうか。水洗トイレの排水ボタン、トイレのドアノブを触った後は、手を洗った方が良さそうです。

今回の記事は、読めば読むほど、よくわからないところがあります。私の認識では、強毒株は当然ですが、弱毒株でも下痢嘔吐症状はでるだろうということ、嘔吐下痢症状の人が使ったあとのトイレは、「新型」に限らず、ウイルスによっておきた「感染性腸炎」全般で、同じような対処をすればいい、というところです。
[ 2009/07/27 12:59 ] [ 編集 ]

感染予防の普遍化は?

W52T-Rさん、コメントありがとうございました。

当初、私は新型インフルエンザの嘔吐物がノロウィルスのように乾燥したら空気感染を起こすのではないか?と危惧して、ネット上でも現実上でも色々尋ねてみましたが、正確な情報は得られませんでした。今後の研究・調査に期待したいと思います。

新型インフルエンザは「空気感染しない」とか「手洗い、咳エチケットで飛沫感染は防ぐことができる」とかいった意見を時々ネット上で見かけますが、やはり正確な情報がネット上に流れるよう、必要な対話を行うべきだと思います。対話によって修正できることも多いでしょう。インフルエンザ一般の感染様式についての正しい記述は下記サイトを参照されてください。(W52T-Rさん以外の方々)http://www.kansen-yobo.com/influenza/kansenkeiro.html

いろいろと新型インフルエンザの感染予防について考えてみると、結局、日々行うべき院内感染予防対策を粛々と行うしかないということになります。感染制御の専門家の方々も各所で同様の発言をされていると思います。そして今は、こうした院内感染予防対策を簡略化して、学校、企業でも同じように行えばよいと思うようになりました。

もちろん、院内感染予防上「手洗い、咳エチケットで飛沫感染を予防できる」という結論は医学的に誤りです。医療用マスクを着けなければ感染予防はできません。

マスクが危険なのではなく、一般市民は正しくマスクを使うことができないことが問題なのであって、正しい使い方を啓蒙すべきだと思います。

このように普通の医者が学んでいる院内感染予防と知識から考えれば、ノロウィルスや大腸菌(O157等)で行うべき学校のトイレや洗面所での感染対策を、今こそ新型インフルエンザでも徹底するべきだと思います。学校現場では、おさらく未だに徹底されていないはずですから・・・。

学校現場には、トイレの後には固形石鹸ではなく液体石鹸で手洗いするように指導し、手洗いを徹底させることが重要だと思います。さらに、その後にアルコール消毒すれば完璧だとは思います。
[ 2009/07/27 23:52 ] [ 編集 ]

蛇足かもしれませんが

CDCによる「隔離予防策のためのガイドライン」は2007年に大きく改訂されており、空気感染についての考え方がだいぶ変わっています。小粒子エアゾルが発生する状況、すなわち、人工呼吸管理を行っている場合などでは、飛沫接触経路が主であるインフルエンザウイルスなどにおいても、限局的な空気感染が発生するとされています。これは、あくまで特殊病態下であって、通常では考えなくてもいいものです。
なお、ガイドラインでは、嘔吐・下痢中のウイルスの空気感染については、ノロウイルス以外の記述はないようです。
[ 2009/07/29 00:09 ] [ 編集 ]

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