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新型インフルエンザで重症者や死者が多い理由を図解する
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1918年の新型インフルエンザウイルス罹患患者の収容の様子…こんなことにはならないのでご安心ください

厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

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パブリックコメントとは? 

 国・都道府県・市区町村が新型インフルエンザ対策行動計画を決定する際に、必ずパブリックコメントを求める手続きを踏んでいると思います。

 パブリックコメントとは、直訳すれば国民・住民・市民など「公衆の意見」です。特に「パブリックコメント手続」における意見公募に対し寄せられた意見を指します。日本では、意見公募の手続そのものを指す言葉としても用いられ、「パブコメ」と略されることも多いです。

 パブリックコメント手続とは、行政が政策、制度等を決定する際に、公衆(国民、都道府県民、市区町村民など)の意見を聞いて、それを考慮しながら最終決定を行う仕組みのことです。

 その目的としては、大きく次の2点があるとされます。

1.行政の意思決定過程の公正を確保し、透明性の向上を図ること。
2.国民・事業者等(外国も含む)の多様な意見・情報を把握するとともに、それらを考慮して意思決定を行うこと。
 この手続に関して留意すべき点のひとつが、同手続は、公示される案への賛否を投票するようなものではないことである。つまり、たとえ、同様の内容で多数の意見提出がなされたとしても、その数の多さ自体が、行政の意思決定における考慮要素になるとは限らなりませんし、例えひとつの意見提出しかなくても、その意見の内容自体が、行政の意思決定における考慮要素にならないとは限らないのです。

 このパブリックコメント募集については、地方自治体なら広報誌に掲載されていますし、ホームページでも告知されていますが、ほとんどの国民はその手続きすら知らずに過ごしているでしょう。

 参考までに、国のパブリックコメントのホームページを紹介しておきます。
パブリックコメント・意見募集案内(「電子政府の総合窓口」へリンク)
パブリックコメント・結果公表案件(「電子政府の総合窓口」へリンク)

 パブリックコメントは簡単に言えば 「行政が勝手に決めちゃダメ。国民や関連団体・企業の声も聞きましょう。」 という手続きです。基本的には規制緩和や撤廃のために用意されたしくみで、行政機関による規制をできるだけ少なくすることを目的としています。
 ただしパブリックコメントを実施するための法律はなく、平成11年の閣議決定によって行政府や地方自治体が実施しています。法律がないこともあって、パブリックコメントにはグレーな部分もあります。たとえばパブリックコメントを集めた後の意思決定には制約がありません。「参考になる意見がなかった。」として、何の変更もなしに通ることもあるわけです。

 ですのでパブリックコメントは多数決ではありません。あくまで意見を聞いて、それに対する行政機関の考え方を公表し、最終的な意思決定の参考にするというものです。パブリックコメントの結果を見てみるとわかりますが、寄せられたコメントに対して、行政機関が返答する形で公表される場合が多くなっています。
 それでは反対意見があったとしても無意味では?と思うかもしれませんが、決して無力ではありません。反対意見なり修正点なりのコメントが多く寄せられれば、その結果は件数も含めて公開されます。
 それだけの問題点があるのに、修正しないまま通すわけには行きませんから、何らかの変更を余儀なくされるでしょう。実際にパブリックコメントによって変更になった事例もあります。

 参考までに、 「新型インフルエンザに関するガイドライン(フェーズ4以降)(案)」に対する意見募集の結果について医療部門を紹介しておきます。

 意見をきちんと出すことが重要で、手をこまねいて見ていては何も変わりません。ぜひとも皆さんの意見を、国及び自治体にぶつけてください。

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[ 2008/08/23 00:00 ] 行政の会議・計画 | TB(0) | CM(1)

意見を出してみました

最近やっと新型インフルエンザの恐ろしさを知り、少しずつ動き始めているところです。達人さんのブログはとてもわかりやすく参考になります。
新型インフルエンザのパブリック・コメントは募集していなかったので、「各府省への政策に関する意見・要望」https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Proposeから意見を送ってみました。宛先を内閣官房・総務省・厚生労働省としてみたのですが、他にも送った方が良い省庁があるでしょうか。
[ 2008/03/25 23:29 ] [ 編集 ]

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