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新型インフルエンザで重症者や死者が多い理由を図解する
番外編 新型フル患者分布地図 国立感染症研究







1918年の新型インフルエンザウイルス罹患患者の収容の様子…こんなことにはならないのでご安心ください

厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

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不備や盲点次々 中部空港の対策急務 

 国は、発生に備えて国際線の使用空港を四つに限定し、中部国際空港もその一つに加えることを決めています。水際で侵入を防ぐのが狙いですが、計画通りに防げるのか、職員の安全は確保できるのかなど、課題は山積しています。中部空港での対応を読売新聞柴田永治さんが記事にしました。


発生に備え訓練
「実際に起きたら、機内はパニックに陥るのではないか」
「ただ待たせるだけでなく、もっと情報提供が必要」
「新型」発生に備えて2月末、中部空港で本物の航空機を使い、厚生労働省中部空港検疫所支所が行った訓練。参加した医療機関や自治体関係者らからは、こんな声が漏れた。

 人から人に感染する新型が恐れられているのは、高い死亡率とともに、航空機でウイルスが運ばれ、短期間に世界中に広まる恐れがあるためだ。
 開港以来、訓練は今回で6回目。患者2人が見つかったとの想定で、防護服の医師らが機内に乗り込み、乗客の発熱を確認する一方、患者の周辺の乗客が機内にとどめられ、他の乗客は機外に誘導される手順などが確認された。
 だが、訓練を重ねれば重ねるほど、不備や盲点が浮かび上がる。汚染地域から乗り継ぎで帰国する乗客をどう把握するのか。乗り合わせた乗客が帰宅後に発症する恐れがある場合、行動を制限できるのかなど、細部は詰められていない。

ワクチンどこまで
 侵入を防ぐ空港の態勢はどうか。新型が発生した場合、水際で抑えるために検疫職員は石川、富山、新潟県の各空港から中部に動員され、30人態勢が100人に増強される。
 効果が期待される既存ワクチンは、直接患者と接する危険性が高い検疫、入管、税関職員などに接種される。だが、現状は原液で保管されており、接種して抗体ができるまでに約2か月かかる。インフルエンザ治療薬「タミフル」は新型にも有効とされるが、備蓄は1人10日分。長期間服用した場合の副作用などは未知数だ。
 厚労省結核感染症課は、「予防的に使うワクチンやタミフルの投与は、副作用を考えれば慎重に扱うべきだ」とし、どのタイミングで、どう配布するかあいまいな部分を残す。まして、航空会社の地上スタッフや空港会社社員が接種対象となるかは決まっていない。
 新型用の本格ワクチンは発生してから、しかも半年以上たたないとできないという。中部空港検疫所支所が保有している簡易マスクは7万枚、簡易防護服5000着。ワクチン完成までの半年を不完全な装備でしのぐことになりかねない。

総合対策早急に
 三木和彦支所長は 「汚染地域から来る人を完全に把握し、ウイルスを国内に入れないことが大切。自治体と協力して帰国者の健康監視と、感染者の隔離を完全に行う」と話す。
 だが、空港会社の荒尾和史・運用副本部長が「職員の安全確保は厚労省や国交省から細かい説明を受けていない」と話すように、対応が後手に回っている印象は否めない。
 一度侵入を許せば、社会的混乱が必至の新型インフルエンザ。侵入を許さず、空港機能を維持するための総合的な対策を、早急に作らなければならない。
(2008年3月26日 読売新聞を引用改変)
 このブログでも何度かコメントをしましたが、
「汚染地域から来る人を完全に把握し、ウイルスを国内に入れないことが大切。」
ですが、それが不可能な疾患が新型インフルエンザであり、
「自治体と協力して帰国者の健康監視と、感染者の隔離を完全に行う」
ことができないのが新型インフルエンザなのです。

 検疫所支所長が公式コメントでそのようなことを言えるはずはありませんが、現実はそういう疾患であることは内心十分心得ているはずです。


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[ 2008/03/26 08:25 ] 海外へ行く時 | TB(0) | CM(0)

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