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新型インフルエンザで重症者や死者が多い理由を図解する
番外編 新型フル患者分布地図 国立感染症研究







1918年の新型インフルエンザウイルス罹患患者の収容の様子…こんなことにはならないのでご安心ください

厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

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新型インフルエンザ教科書に載る 

新型インフル、裁判員も 来年度の小学校教科書
 新型インフルエンザに裁判員制度、サッカー日本代表の中沢選手も―。来春から使われる教科書には、最近話題になった事柄や人物も数多く登場している。

 昨年猛威を振るい、多くの学校が学級閉鎖に追い込まれた新型インフルエンザ。5・6年の保健教科書を申請した5社のうち4社が掲載、残り1社も鳥インフルエンザを取り上げた。いずれも病気の予防を学ぶ単元に盛り込んだが、学習指導要領の範囲外として「発展的な学習内容」の扱いに。文部科学省は「現段階ではどのような予防策をとればいいか分からないため」と説明している。

 元女優酒井法子さんらが摘発されるなどして関心が高まった薬物の害も各社が詳しく解説。覚せい剤を指す「スピード」などの隠語を「発展」として記載したところ、「指導要領の範囲内」との検定意見で本文扱いとなったケースもあった。

 6年社会で全社が取り上げたのは、昨年スタートした裁判員制度。選挙に加えて、新しい「国民の政治参加」の例として位置付けた教科書も。振り込め詐欺や年越し派遣村を取り上げたり、オバマ米大統領を「初のアフリカ系大統領」として写真付きで紹介したりしたものもあった。
(2010年3月30日共同通信より引用・一部改編)

教科書に掲載されるとは素早い対応です。

[ 2010/04/09 00:00 ] その他 | TB(0) | CM(0)

ゲームで学ぶ新型インフルエンザ教材(パンデミックフル)の紹介 

 2008年3月13日に本ブログで紹介した、ゲームで学ぶ新型インフルエンザ教材(パンデミックフル)の実物です。

pandemicFlucard.jpg  このゲームを手に取り、「きれいなカードだな」という第一印象を受けました。 (右写真参照:ほぼ原寸大)
 次にA4サイズの説明書を読みました。

 カードは32枚で、以下のようなイラストと解説が入っています。8種類に分けられ、例えば「自分でできること」の種類は「ワクチン接種」「手洗い」「無理しない」「湿度」と4枚あります。「神経衰弱」と、同じ種類のカードを4枚集める「カルテット」の2種類の遊びかたがあります。

 堀口逸子順天堂大助教は「楽しみながら知識を身につけてほしい」と話していますが、ゲームの進行と新型インフルエンザとが直接結びついているわけではなく、新型インフルエンザに関する説明をまったく無視してゲームをすることが可能です。早速「カルテット」を遊んでみましたが、トランプでの「ジジヌキ」「ババヌキ」のように偶然性により勝利が決定するゲームであり、あまり面白くありませんでした。「大貧民」のようにプレーヤーの実力が試されるゲームの方が私は好きです。

pandemicFlucard.jpg pandemicFlucard.jpg  説明書に、「カルテットは、ドイツでよく遊ばれているトランプゲームの一種」と記載がありました。何故ドイツでよく遊ばれているゲームを日本国民への普及のために選択したのかは謎です。日本国民への普及を目指すなら、今の時代ならNintendo DSのゲームソフトを作成して、無料配布するのが最も効果的だと思いますが、他に良い方法が思いついたら是非コメント欄にご記載をお願いします。

 なお、このゲームは、厚生労働科学研究費補助金 新興・再興感染症研究事業「感染症への国民啓発に効果的なリスクコミュニケーション方法と教育方法に関する研究」により、リスクコミュニケーションに関する研究分野として、1000万円の研究費予算で開発されたものです(主任研究者 順天堂大学医学部公衆衛生学教室 丸井 英二)。
 課題の採択に当たっては、国民に対する情報提供について、情報提供を行う側と行われる側双方に対する教育訓練法の開発などを行い、感染症に関する知識の向上のための研究を優先させることとなっています。

pandemicFlucard.jpg pandemicFlucard.jpg Nintendo DSのゲームソフトを作成するのは1000万円では無理ですが、普及のためにもっと大きな研究費を投入してもいいのかもしれません。「1000万円でこの程度のカードゲームか!」という意見もあるでしょう。

[ 2010/04/04 00:00 ] その他 | TB(0) | CM(0)

個人情報保護法の拡大解釈 

個人情報…名簿あえて作ろう 新型インフル教訓、珍しい条例
 災害や感染症の周知など緊急時に備えようと、自治会などの地域団体に住民らの連絡名簿作りを奨励する全国でも珍しい条例案が25日、大阪府箕面市議会で可決される見通しだ。個人情報保護の観点からこうした名簿を作らない傾向が進む中、不正に扱えば法的責任が生じることなどを指針に明記し、市がチェックして“お墨付き”を与える方式を採用。個人情報保護への過剰反応を懸念する消費者庁が「先進的な取り組み」と評価する一方、運用面で不安視する声もある。

消費者庁も関心

 新設されるのは、箕面市の「ふれあい安心名簿条例」。同市では昨年5月の新型インフルエンザ騒動の際、休校した19の小中学校のうち2校に名簿がなく、担任が全家庭への連絡に手間取ったことが教訓になった。学校の連絡網はその後整備されたが、「緊急連絡やコミュニティー醸成の観点から、自治会やPTAなどの団体でも名簿は有用」と判断した。

 条例では、登載者の同意を得て個人情報を集める▽名簿管理者を置く▽有効期限を設け、切れたら回収する▽個人情報を不正に扱えば法的責任が生じることを記載する-などの指針を策定。最終的に市が審査し、指針に沿っていれば認証番号を交付する。個人情報を集めやすくする狙いで、名簿作成を義務づける内容ではない。

 個人情報保護法を所管する消費者庁の個人情報保護推進室は「(平成17年の)法施行以降、個人情報は何でも保護という過剰反応が生まれ、本来出回るべき有益な情報も出回らなくなった。箕面市のような取り組みが他の自治体でも広がれば」と期待する。

 新条例について、市は「(市民向けの)説明会でも正しい理解を進めてきた」と自信をみせるが、市民の間には「情報漏れが心配」といった心配も依然存在する。

 個人情報保護に詳しい新潟大の鈴木正朝教授(情報法)は「安心して個人情報を提供してもらうためには、完成した名簿を認証するのではなく、個人情報を集める段階で、団体に対する市の認証があるほうがよいのではないか。条例案は中途半端な印象だ」と指摘。地域コミュニティーに生かす先駆的な取り組みだが、実際に条例を利用した名簿作りがどこまで広がるかは未知数だ。

 条例案は、本会議での可決を経て、4月1日から施行される予定。
(2010年3月24日産経新聞 より引用・一部改編)

 「新型インフルエンザ騒動の際、休校した19の小中学校のうち2校に名簿がなく、担任が全家庭への連絡に手間取った」とありますが、結局どうやって連絡したのでしょうか?

 この箕面市の取り組みは個人情報保護法が曲がった形で解釈されている現場に一石を投じるよい動きだといえるでしょう。

[ 2010/03/27 00:00 ] その他 | TB(0) | CM(0)

新型インフルエンザによる血液製剤回収 

新型インフルによる血液製剤回収を取りやめ
 厚生労働省は3月2日の「薬事・食品衛生審議会薬事分科会血液事業部会運営委員会」で、新型インフルエンザ感染の疑いや確定診断による血液製剤の回収を取りやめることを決めた。日赤が感染の疑いにより確保または回収した579人の血液を検査したが、ウイルスが検出されなかったため、血液から感染する可能性はほぼないと判断した。

 日赤では、昨年6月3日から今年1月3日に、献血後7日以内に新型インフルエンザと診断(疑い含む)されたため、579人の血液を血液製剤の原料になる前に確保したか、血液製剤を医療機関から回収した。これらについて検査した結果、すべて陰性だった。579人のうち、10人は献血した当日に、74人は翌日に新型インフルエンザと診断されていた。  日赤の担当者によると、季節性インフルエンザの場合は血液から感染することはほぼないが、強毒性の場合はエビデンスがないという。

 厚労省では、献血後7日以内に新型インフルエンザと診断されたことが判明した場合、その血液を血液製剤の原料にしないことや、未使用の血液製剤を医療機関から回収することなどを、昨年5月18日に日赤に要請していた。今回の決定は、豚由来のH1N1について今後適用する。別の新型インフルエンザが将来発生した場合には、改めて検討する。
(2010年3月2日キャリアブレインより引用・一部改編)

 新型インフルエンザと診断された人は何千万人もいて、これまでに1名も感染直後の人が献血をしていないのかというと、決してそんなことはないと思います。。

[ 2010/03/06 00:00 ] その他 | TB(0) | CM(0)

「新型インフルエンザ対策の達人」の今後について~祝2周年~ 

新型インフルエンザ対策の達人のブログを立ち上げて今日で丸2年になります。

ブログ立ち上げ当初は、まさか本当に新型インフルエンザが発生するとは思っていませんでした。

と同時に、「鳥インフルエンザ」と「インフルエンザパンデミック(日本で言う新型インフルエンザ)」の違いが分かっていない人たちが行政関係者、医療関係者に多数いたので、その勘違い修正に一役買えればと思い、様々な情報提供を行ってきました。

新型インフルエンザ発生直後は現場で厚生労働省の方針変換に振り回される様を実況中継し、現場からの悲痛な声を発信していました。

世の中には新型インフルエンザに関するホームページ・ブログが様々立ち上がり、情報が溢れています。

そんな中、当ブログはgoogle検索「新型インフルエンザ」で15番目の検索順位、ブログでは外岡立人氏のサイトを抑え1番目と検討しています。本当に皆様、ありがとうございました。

しかし、今後は一公衆衛生医として、新型インフルエンザだけではなく、公衆衛生業務全般にわたる情報提供をしていくことが、自分自身にとってプラスになるのではないかと思うようになりました。

従って、今後は「新型インフルエンザ対策の達人」は発展的に
「公衆衛生医の達人」
「保健医療福祉の達人」
「保健所医師の達人」
「Public Heaithの達人」
「健康危機管理対策の達人」

となっていきたいと考えています。

今後とも当ブログをよろしくお願いします。
[ 2010/02/26 00:00 ] その他 | TB(0) | CM(2)









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