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新型インフルエンザで重症者や死者が多い理由を図解する
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1918年の新型インフルエンザウイルス罹患患者の収容の様子…こんなことにはならないのでご安心ください

厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

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H7N6型キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 

 H7N6亜型のインフルエンザウイルスが日本の家禽から初めて検出されました。
 H7N6亜型のウイルスはこれまでスロバキア、モンゴル、オーストラリアの野鳥や家禽で見つかった例があるとのことです。

 1925年以来84年ぶりに検出されたとの報道もありますが、1925年に検出する技術があったのかは疑問が残ります。

http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/090301.html

平成21年3月1日
農林水産省
愛知県において分離された高病原性鳥インフルエンザウイルス(弱毒タイプ)について
  • 愛知県において分離(2月27日)されたウイルスについて、(独)農研機構動物衛生研究所において、性状の検査を行っていたところ、N6亜型であることが確認されました。
  • この結果、本ウイルスは、H7N6亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルス(弱毒タイプ)と確定しました。
1 ウイルスの検査結果
 本日、愛知県において分離されたH7亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルス(弱毒タイプ)について、動物衛生研究所が性状の検査を行ったところ、N6亜型であることが確認されました。

2 今後の対応
 (独)農研機構動物衛生研究所において、分離されたウイルスについて、疫学調査のために必要となる遺伝子解析等を行うこととしています。


【報道機関へのお願い】
  1. 現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むようお願いします。
  2. 今後とも、本病に関する情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者が根拠のない噂などにより混乱することがないよう、ご協力をお願いします。

 

家きん卵、家きん肉を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染することは世界的にも報告されていません。
お問い合わせ先

消費・安全局動物衛生課
担当者:山本、星野
代表:03-3502-8111(内線4582)
ダイヤルイン:03-3502-8292
FAX:03-3502-3385


 H7N6亜型のインフルエンザウイルスが日本の家禽から検出されたという事実は、日本における新型インフルエンザ対策において、私は非常に好ましい、歓迎すべきニュースととらえます。

 その理由は、 新型インフルエンザの原因となるインフルエンザウイルスの亜型がH5N1であるとあたかも断定的に述べている人々に対するけん制の意味が深く深く込められているからです。

 新型インフルエンザの起因ウイルスがH5N1であるという考え方は、とても古典的で古い考え方です。H7N6型だって十分に新型インフルエンザの起因ウイルスとなる可能性があること、その場合は現在日本で備蓄している3000万人分のH5N1亜型インフルエンザウイルスから製造したプレパンデミックワクチンがどのような意味を持つのかをよく考えるきっかけにしてほしいです。

参考
日本のプレパンデミックワクチンはH5N1、では新型がH7だったら?

鳥インフルエンザ(H9N2)の場合、日本では隔離されず

H9N2の可能性と「世界人口の60%以上死亡危機説」の虚


[ 2009/03/02 00:00 ] 鳥インフルエンザ | TB(0) | CM(0)

高病原性鳥インフルエンザの病原性が弱毒性…分かりにくい言葉の定義 

 高病原性鳥インフルエンザの病原性が弱毒性というニュースですが、分かりにくいという印象を受けた方がほとんどだと思います。これは、言葉の定義が悪いのです。
愛知県において発生した高病原性鳥インフルエンザの病原性の確定について

平成21年2月27日
農林水産省

愛知県において発生した高病原性鳥インフルエンザの病原性の確定について

愛知県豊橋市で発生した高病原性鳥インフルエンザに関して、動物衛生研究所が行った病原性の確認試験の結果、弱毒タイプであることが確認されました。

本病が弱毒タイプであることが確認されたことから、愛知県は、移動制限区域を10kmから5kmに変更しました。

1. 本日確認された高病原性鳥インフルエンザに関して、(独)農研機構動物衛生研究所において行っていた病原性の確認試験の結果、弱毒タイプであることが確認されました。今後、さらに、分離されたウイルスの性状の検査を行い、N亜型を確認する予定です。

2.今後の防疫対応 (1)本病が弱毒タイプであることが確認されたことから、当初、設定していた移動制限区域を10kmから5kmに変更し、以下の防疫措置を実施することとしています。

(ア)当該農場における飼養家きんの殺処分
(イ)当該農場の消毒
(ウ)当該農場の周辺農場における移動制限(半径5Km以内に23戸、約202万羽)

(2)農林水産省から現地に担当者を派遣しており、高病原性鳥インフルエンザ対策本部における決定事項を踏まえ、今後の防疫対応に万全を期すこととします。

【報道機関へのお願い】

1.現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むようお願いします。

2.今後とも、本病に関する情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者が根拠のない噂などにより混乱することがないよう、ご協力をお願いします。

家きん卵、家きん肉を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染することは世界的にも報告されていません。

消費・安全局動物衛生課
担当者:山本、星野
代表:03-3502-8111(内線4582)
ダイヤルイン:03-3502-8292
FAX:03-3502-3385

農林水産省プレスリリースより引用

愛知県において発生した高病原性鳥インフルエンザの病原性の確定について
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/090227_4.html

農林水産省高病原性鳥インフルエンザ対策本部決定事項について
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/090227.html

緊急 愛知県における高病原性鳥インフルエンザの発生について
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/090227_2.html

参考
高病原性鳥インフルエンザの定義の確認(復習)


[ 2009/03/01 00:00 ] 鳥インフルエンザ | TB(0) | CM(1)

鳥インフル対応で北海道が対応マニュアル-陽性の時は? 

 道内などで今年春、野生のオオハクチョウの死骸(しがい)から強毒性の鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が検出されたことを受け、道は道内の野鳥の調査監視について対応マニュアルをまとめた。

 マニュアルでは、警戒レベルを〈1〉通常時〈2〉近隣国で鳥インフルエンザが発生した時〈3〉国内で発生した時――の三つに区分。通常時でもオオハクチョウなど感染リスクが高い野鳥33種について、同一場所に3羽以上、タカ目の野鳥は1羽以上の死骸が見つかった場合、ウイルスの保有検査を行うこととした。

 ウイルスの国内侵入を早期に発見するために環境省と協力し、ウトナイ湖、尾岱沼(おだいとう)、クッチャロ湖、濤沸(とうふつ)湖の4湖沼で、定期的にガンカモ類のふん便調査を行うことを定めた。

 一方、鳥インフルエンザの防疫対象となっているニワトリやアヒルなどの家禽(かきん)を飼う農家を対象に、道が今年6~10月に道内258か所を調査したところ、33か所で消毒設備の不備などが見つかった。12月からは防疫対象の家禽は、現行の4種類から7種類に増えることになっており、道は今後、指導を改善強化していく方針だ。
(2008年11月26日 読売新聞より引用・一部改編)
 鳥はH5N1などのインフルエンザウイルスを一定の割合で保有しているので、陽性反応的中率は低いものの、このような検査を行う限り、いつかは陽性反応がでるはずです。  その際、北海道はそのような対応を取るのかが気になるところです。発見された湖周辺を封鎖するのか?

 ちなみに私はもし陽性反応が出ても、一般国民はなんら変りなく生活を続けてよいと思います。日本で鳥と濃厚に接触して生活している人はごく一部の人たちだけであり、その人だけが注意すればトリ→ヒト感染は起こり得ません。あたかも全国民にトリ→ヒト感染の恐れがあるようなことはいうべきではありません。

[ 2008/12/21 00:00 ] 鳥インフルエンザ | TB(0) | CM(0)

高病原性鳥インフルエンザの定義の確認(復習) 

miyake.jpg  このブログは、ある一定のインフルエンザに関する知識を持っている人を対象に記述していましたが、閲覧数が増えるに従い、「鳥インフルエンザ」と「新型インフルエンザ」の区別がつかない方も閲覧しているようですので、改めてそれらの違いを確認しましょう。マスコミを含む国民の大多数は、以下の3つの区別がついていないと思います。

 逆説的に考えれば、その違いを曖昧に表現し、「鳥インフルエンザ」の致死率や症状が、あたかも「新型インフルエンザ」にも当てはまるように記述しているのが、昨今の恐怖心を煽る手法なのです。

  「鳥インフルエンザ」と「新型インフルエンザ」が異なるという事実を、我々は国民にもっとPRしないといけないようです。

 まず、感染症法という法律に、その違いは明確に記載されています。日本国が、国家としてその違いを法律で明記しています。この法改正は平成20年5月12日施行ですので、昨年までの情報しか持ち合わせていない人にとっては理解不能なのかもしれません。

①二類感染症:鳥インフルエンザ(H5N1)
②四類感染症:鳥インフルエンザ(H5N1以外)
新型インフルエンザ等感染症

 これ以外に、五類感染症:インフルエンザ(鳥インフルエンザ以外)がありますが、さすがにこのインフルエンザが他と違うことには気づき始めているようです。

 本ブログでは新型インフルエンザ対策を中心に情報発信していきますが、二類感染症:鳥インフルエンザ(H5N1)と、四類感染症:鳥インフルエンザ(H5N1以外)にもほんの少しですが触れて行きたいと思います。

 国際獣疫事務局が定義する高病原性鳥インフルエンザは以下の①~③に該当するウイルス感染症です。

① 感染卵尿腔液の1:10希釈液0.2 ml を、4~8週齢の感受性鶏8羽の静脈内に接種し、10日以内に6羽以上致死させる(致死率75%以上)。
② ①のテストで1~5羽の鶏を致死させるH5又はH7亜型以外のウイルスの場合、トリプシン非添加で培養細胞にプラックを形成する。
③ 低病原性のすべてのH5, H7ウイルス及びトリプシン非添加でも培養細胞でプラックを形成する他の亜型のウイルスの場合、HAの開裂部位のアミノ酸配列を決定する。それが他の高病原性株と同等の場合は高病原性とみなす。

  「高病原性」とは、あくまで「家禽」に対して病原性が高いということを意味しているのであり、決してヒト(そして野鳥)に対してではない ということは、多くの人が勘違いしていることです。家禽とは、「鶏、あひる、うずら、きじ、だちょう、ほろほろ鳥及び七面鳥」の7種類の鳥類のみを指しますので、例えば「白鳥が高病原性鳥インフルエンザになった」という表現は言葉の使い方が間違っています。
 また、「高病原性」かどうかということは、鶏8羽中、6羽以上が死ぬかどうかという、原始的な方法で判定されているのも意外に感じるのではないでしょうか?

[ 2008/12/19 00:00 ] 鳥インフルエンザ | TB(0) | CM(0)

感染症法第13条による獣医師の感染症報告数 

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou15/02-03.html

感染症法第13条による獣医師の感染症報告数

が厚生労働省ホームページに掲載されています。

注1:平成11年の数値は、4月から12月までの報告数である。

注2:ペストのプレーリードッグは、平成15年3月1日から報告を義務付け。

注3:重症急性呼吸器症候群(病原体がSARSコロナウイルスであるものに限る)のイタチアナグマ、タヌキ、ハクビシンは、平成15年11月5日から報告を義務付け。

注4:細菌性赤痢のサル、ウエストナイル熱の鳥類、エキノコックス症の犬は、平成16年10月1日から報告を義務付け。

注5:鳥インフルエンザ(H5N1)の鳥類の数値は、平成18年6月12日からの報告数である。ただし、平成18年6月12日から平成20年5月11日まではインフルエンザ(H5N1)の鳥類としての報告数である。
また、鳥インフルエンザ(H5N1)の鳥類の数値は、1箇所における複数鳥類の発生の場合はまとめて1例(1件)としている。

注6:結核のサルは、平成19年4月1日から報告を義務付け。


 鳥インフルエンザ(H5N1)の報告が保健所に来た場合、どういう対応をすればよいか、保健所にいる職員で即答できる人はほとんどいないのではないでしょうか。

 日本において、新型インフルエンザが世界で初めて発生する確率は限りなくゼロに近いですが、鳥インフルエンザ(H5N1)の報告が保健所に来る確率は、新型インフルエンザ患者が発生する10,000倍(もちろん根拠は適当)高く、現に過去5件の報告があるのです。

 新型インフルエンザ対策はもちろん、各保健所では鳥インフルエンザ(H5N1)の報告が獣医師からあった場合にどうしたらよいか、確認をお願いします。

[ 2008/11/22 00:00 ] 鳥インフルエンザ | TB(0) | CM(0)









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