TOP PAGE 210万人死亡イメージ 木村盛世等
新型インフルエンザで重症者や死者が多い理由を図解する
番外編 新型フル患者分布地図 国立感染症研究







1918年の新型インフルエンザウイルス罹患患者の収容の様子…こんなことにはならないのでご安心ください

厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

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大日康史氏の感染症拡大シミュレーション 

 高病原性鳥インフルエンザ(新型インフルエンザ)について国立感染症研究所は2008年2月28日までに、沖縄本島南部で1人目の感染者が発生した場合、11日目には3218人に感染し、高熱などの有症者は2759人に上ると想定していることが分かった。感染者発生後に爆発的な勢いで広がるため、自治体や保健所、医療機関での入念な対策が急務となっている。2008年2月27日に那覇市医師会館で開かれた新型インフルエンザについての講演会で同研究所の大日康史主任研究官が明らかにした。

 大日研究官は新型インフルエンザ感染者の約半数が3―6日の間に発症することを踏まえ、県内で人口が集中する本島中南部の感染拡大の想定を発表。感染者数は1人目の発見から3日目で8人に増えるが、その時点で有症者は最初の1人だけで、1週間後には感染者492人、有症者168人に拡大。11日目には感染者3218人、有症者2759人に上ると説明した。

 その上で感染者が出た場合、拡大防止には「外出自粛が非常に効果的」と強調した。
(2008年2月29日 琉球新報より引用・一部改編)

 大日康史氏は国立感染症研究所に所属し、国立感染症研究所感染症情報センター主任研究官ですが、東京工業大学創発システム講座 マルチエージエントシステム分野(連携大学院講座)連携教授という肩書を有しており、マクロ経済学の専門家です。以下のように、経済学の著書を数多く手がけています。





 数理モデルで新型インフルエンザ感染症の拡大シミュレーションは、国内では大日康史氏以外に研究するものがほとんどいないため、彼の独壇場となっています。その弊害として、彼の感染症拡大シミュレーションは、単なるモデルであるのに、彼の研究があたかも現実のようにマスコミに取り上げられ、たびたび取り上げられていることが挙げられます。

 彼の感染症の拡大シミュレーションは、どんな感染症の感染経路を前提にして行っているかを医学関係者が聞いたら度肝を抜かすと思います。彼の名誉のために今は控えておきますので、本人に聞く機会があったら是非聞くことをお勧めいたします。

[ 2009/01/06 00:00 ] 木村盛世等 | TB(0) | CM(0)

田代眞人先生 任期満了に伴い国立感染症研究所ウイルス第三部長退任へ 

 新型インフルエンザの存在を岡田晴恵氏と共に広めた国立感染症研究所ウイルス第三部長田代眞人先生は、平成21年3月に任期満了に伴い退任予定です。





 田代眞人先生の著書は岡田晴恵氏と共著ばかりです。田代眞人先生は、岡田晴恵氏に利用されていたということになるでしょうか?

 それとも田代眞人先生自身の研究生活にとってメリットがあったのでしょうか?

 平成21年度の予算内示で、国立感染症研究所における経鼻粘膜ワクチン研究予算の大幅増額が提示されています。経鼻粘膜ワクチンの開発は田代眞人先生がこれまで力を注いでいた分野であり、新型インフルエンザというきっかけで、その予算が認められたという計算はあったのかもしれません(推測です)。

 なお、田代眞人先生の天下り先はすでに決まっております。そこで研究はできないでしょうが、動向に、今後も注目していきたいです。

[ 2008/12/29 00:00 ] 木村盛世等 | TB(0) | CM(2)

マスコミ報道の尻拭いを強いられる行政職員 

 テレビや新聞、雑誌などで、新型インフルエンザの脅威をあおる内容が報道された後には、全国の保健所などにはかなり多くの電話相談があります。

 「昨日テレビで新型インフルエンザは目からも感染すると放送してたけど、ゴーグルなんてどこで売っているか分からないし、どうすればいいんですか!!!」

 「アメリカに全国民分のプレパンデミックワクチンの用意があるのに、どうして日本は全国民分のワクチンがなくて、しかも我々ではなく保健所のあなたたちに優先権があるなんてとんでもない!!!」


「なぜこういう質問に対して、私たちが答えなくてはいけないんですか?情報発信者が責任を持って回答してください。」と心の中で思いながら、正しい情報を伝えるのが私たちの務めと思い、一つ一つ丁寧に説明し、真実を客観的データをもとに伝えていきます。

すると、電話の先の方はお怒りになります。

「え!!!では、テレビ放送内容は間違っているんですか!!!」

「アメリカのプレパンデミックワクチン備蓄の件は公式発表がないので公式見解としては間違いです。目からの感染の可能死については、100%間違いとは立場上言えませんが、まだ発生していない感染症ですので、少なくとも「感染の可能性が高い」とはいえませんね。何もわからないというのが真実です」

「でも、国立感染症研究所のひとがインタビューで答えてましたよ!!!」

「・・・(絶句)」

 電話が終わった後、疲労感が漂います。

 報道しっぱなしで、問い合わせは地元の保健所へって、それはないでしょう。もちろん正しい情報をこれまでも、そしてこれからも丁寧に説明します。しかし、尻拭いは勘弁願いたいです。

 国立感染症研究所の肩書で発言しているのなら、組織に責任をとってもらわないといけません。

 ということで、 国立感染症研究所のお問い合わせ先のホームページを紹介します
http://www.nih.go.jp/niid/comments/index-j.html

国立感染症研究所およびこのサイトに関するお問い合わせは、info@nih.go.jpで受け付けております。

問い合わせ要項
メールには、お名前・ご職業やご所属・年齢などをお書き添えください。また、 質問の動機を書き添えて頂けると幸いです。

質問内容は、具体的かつ明確にしてください。各ページに対する問い合わせであれば、タイトルやURLを明記してください。特定の感染症に関するものは、わかる範囲で感染症の名称を明記してください。

当研究所は診療を目的とした医療機関ではありません。個々の病状については、お答えできない場合がございますのでご了解ください。

研究所への就職や研修については、別にサイトを用意しております。そちらをご参照になり、問い合わせはお控えください。

機器・試薬・書籍等の販売・宣伝を目的としたメールは受け付けません 。

 国立感染症研究所の多くの他の職員に迷惑がかかるのだと思いますが、やはり国立感染症研究所研究員としての発言には責任を持っていただきたいので、国立感染症研究所で答えてください。よろしくお願いします。我々は国立感染症研究所研究員としての発言内容に答える責務はありません。各自治体の皆さんも、場合によってはこちらを紹介してよいでしょう。 

[ 2008/12/18 00:00 ] 木村盛世等 | TB(0) | CM(1)

アメリカは全国民分のプレパンデミックワクチンの備蓄を完了している? 

朝日放送 近未来×予測テレビ ジキル&ハイド

「インフルエンザ最前線スペシャル!!」
日本へのウイルス侵入を防ぐため水際で闘うスペシャリストに密着!


を偶然見ました。

出た…作家の岡田晴恵氏。

でたらめな解説をしていてびっくりしました。

「アメリカは全国民分のプレパンデミックワクチンの備蓄を完了している」 と発表していました。

私の調べでは、アジュバンドを有効に活用すると、机上の空論上は全国民分に行きわたる分のワクチンがあるはずですが、アメリカ合衆国が公式に全国民分のプレパンデミックワクチンの備蓄を完了しているという報告・paperを見たことがありません。
(もしありましたら、私の勉強不足です。ご一報ください。)

さらに、最も新型インフルエンザへの変異が心配されるH5N1インフルエンザウイルスと言っていました(番組ナレーションとテロップで)。

最も新型インフルエンザへの変異が心配されるのはH5N1型ではなく、H9N2型じゃないんですか?
 世界的大流行(パンデミック)の危険性が懸念される新型インフルエンザ―新型インフルエンザの発生につながるのはH5N1型ではなく、H9N2型の鳥インフルエンザウイルスとなる可能性が高いとの見解を専門家らが示している。

 この見解は2008年7月22日、香港大学で開催された汎発性インフルエンザに関する非公開シンポジウムで示されたもの。H9N2型の方がヒト細胞への適応が進んでいるためだという。

 鳥インフルエンザの権威である米セント・ジュード小児研究病院のロバート・ウェブスター博士は、「シンポジウムでは、H9N2型ウイルスが新型インフルエンザの流行を引き起こす確率が高いとの見方で意見が一致しました」と語る。
あと、新型インフルエンザに備える3つが
①備蓄
②マスク
③手洗い

だそうです。1番が備蓄ですか?

作家である岡田晴恵氏は厚生労働省所管の国立感染症研究所の職員として、他の見本となる行動をしているといえると堂々といえるのでしょうか?
何故、1年前と同じ主張を繰り返しているのでしょうか?
英語読めないのでしょうか?

国立感染症研究所なら、厚生労働省の今年度の標語

<あ、その咳、そのくしゃみ~咳エチケットしてますか?~>

をPRすべきではないでしょうか?

こんな番組(視聴率は一桁)の方が、行政の広報よりも何億倍も一般国民への影響力が強い現実に、正直悔しさがこみあげてきます。

[ 2008/12/08 00:00 ] 木村盛世等 | TB(0) | CM(7)

岡田晴恵氏の代表作、「H5N1」の映画化その5 

 作家の岡田晴恵氏の代表作、「H5N1」の協賛依頼書続きです。

(1) 映画『H5N1』製作委員会設立
映画『H5N1』の直接製作費を○億円程度、また、P&A費(プリント費・広告費)を○億円程度として、総額○億円規模の事業計画案 を御提案致します。
尚、本事業に御賛同いただける企業および団体様におかれましては、映画『H5N1』の直接製作費につきまして、1口○○○○万円と して1口以上の御出資を御検討下さりますよう宜しくお願い申し上げます。
※本事業の目論見書(収支計画案)は、配給体制が固まり次第、2008年9月末迄に御提案致します。

(2) 公開・上映規模とスケジュール
① 一般公開=2009年10月(予定)
② 劇場館数=全国80~150館(予定)
③ 全国の自治体・教育施設・医療機関・企業等における上映会(有料・協賛)=2009年12月から(予定)

(3) ダイヤモンド社学校教育支援プロジェクトとの連動
ダイヤモンド社では2003年から、全国の公立・私立の全小学校・中学校・高校・養護学校約4万6000校に1冊ずつ出版物を贈る プロジェクトを行っています。本年は映画の製作・上映事業を連動した形で本映画の原作本を1冊ずつ贈りたいと企画しておりま す。映画及び本の普及・宣伝も含めて御協賛をお願い致します。

■  本映画『H5N1』はSF的未来のパニックとの闘いを描くエンタテインメントでもなく、徒に国民・市民の不安を煽りたてる作品でもあ りません。医学者・科学者としての問題意識・危機意識から創り出された科学シミュレーションを忠実に再現する作品です。

重ね重ね皆様方の御参加、御協賛、御支援をお願い申し上げます。

現時点で、強毒性の新型インフルエンザウイルス『H5N1』の大流行が起これば、最悪、世界で1億5000万人の死者が出ると国連は試算しています。
日本でも210万人以上の死亡が予測されています。

先進国の中でも、感染症に対する危機意識が最も低い日本に、 強毒性の新型インフルエンザウイルス『H5N1』が上陸したらどうなるのか?

科学的根拠のない楽観的な予測のもと、政府や監督官庁、自治体、国民までもが“その時への備え”に対する甘さから致命的な手遅れが生じ、 強毒性の新型インフルエンザウイルス『H5N1』の大流行(パンデミック)が起こってしまいます。

映画『H5N1』は、そのような状況下で、自分の体を犠牲にしてまでも患者の命を救おうと奮闘する医師たちの2カ月間の戦いを中心に、日々拡大する強毒性の新型インフルエンザウイルス『H5N1』感染の恐怖を描いたシュミレーション・ストーリーです。

日本のインフルエンザワクチンの開発・製造技術は世界トップレベルなのに、なぜ日本だけが全国民に接種できないのか?

行政への苛立ち、現実への葛藤を共有しながら、励まし合い、共に闘う医師たち。
『H5N1』ウイルスとの戦い、政府・自治体や官僚との戦い。
危機管理意識の甘さに気付いている人たちの葛藤。

この強毒性の新型インフルエンザウイルス『H5N1』の事実を知ったあなたは、もう笑ってはいられません。
映画『H5N1』を観た帰り、電車の中でもし隣の人が咳をしたら・・・・・・
きっと、あなたは映画『H5N1』を観る前のあなたではいられないでしょう。

もう・・・すぐ・・・そこまできている・・・『H5N1』の恐怖。
「日本国民に真実を伝えたい!」
原作者の切なる思いをこめて、映画『H5N1』を企画・製作・上映したいと思います。
 この協賛依頼書が関係者の手に渡ってから約半年、何度読んでもあまりにもお粗末な内容であることは明らかであり、「H5N1」の映画化はもはや現実味を失いつつあるのではないでしょか。

[ 2008/11/19 00:00 ] 木村盛世等 | TB(0) | CM(0)









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